日記を書く習慣の5つのメリット【習慣化する5つのコツも解説】

おすすめの習慣

習慣家のゆうじろうです。

今回のテーマは「日記を書く習慣」です。

今回の動画では、日記を書く習慣の5つメリット、日記を習慣化する5つのコツ、最後におすすめの日記の書き方を紹介します。

 

この記事を読むメリット

  • 日記を書く習慣の5つのメリットが分かる
  • 日記を習慣化する5つのコツが分かる
  • おすすめの日記の書き方が分かる

 

日記を書こうと思ったけど、これまで続かなかった人が多いんじゃないでしょうか?

今回の内容を理解することで、今日から日記を習慣化するための知識を得ることができます。

是非最後までご覧ください。

YouTubeでも解説しています!

日記を書く習慣の5つのメリット

5つのメリットはこちらです。

  1. 幸福になれる
  2. 小さな成長に気づくことができる
  3. ストレス発散できる
  4. 理想に近づくことができる
  5. 内省能力が高まる

 

僕自身も、4ヶ月日記を書くことに習慣にしています。

日記を書くことはこれだけメリットがあるのに、どこでも誰でも出来る行為です。

お金もほとんどかからないので、とてもおすすめです。

日記を書く習慣の5つのメリットを理解していきましょう。

では、1つずつ解説していきます。

①幸福になれる

日記を書くメリット1つ目は、「幸福になれる」です。

ここで裏付ける研究を紹介します。

米ブリガムヤング大学をはじめとする複数の大学の合同研究では、100名以上の被験者が4週間にわたり日記をつけました。

1つ目のグループは、ポジティブな経験だけを書き、

2つ目のグループは、その日に関する一般的な日記を書くようにしました。

その結果、ポジティブな経験を記録した人は、普通の日記を書いた人よりも、幸福感と人生に対する満足度が著しく向上しました。

研究チームによれば、日記を書くとポジティブな経験が深く味わえるので、前途洋々な気分になれると推測しています。

それだけではありません。

この幸せな被験者たちが自分の日記を友達や大切な人にシェアしたところ、幸福感と人生に対する満足度が2倍どころか3倍に向上したのです。

ポジティブ日記を書くだけで幸せになり、さらにその内容をシェアすると、さらに幸福度がアップします。

今日起きたポジティブな出来事を書くと幸福に繋がるので、是非日記は習慣化していきたいですね。

②小さな成長に気づくことができる

日記を書くメリット2つ目は、「小さな成長に気づくことができる」です。

毎日起きたことを日記として書くことで、自分ができるようになったことや成長した点を可視化できます。

可視化することで、自分の小さな成長に気づくことができるメリットがあります。

僕自身も、毎日できたことやできるようになったことを箇条書きで書くようにしています。

 

例えば、こんな感じですね。

  • YouTube1本投稿できた
  • YouTube用のスライドのデザインを改善できた
  • ランニングを習慣化できて良い調子

 

こうやって自分がやったことやできるようになったことを毎日書いています。

そうすることで、自分の小さな成長に気づくことができています。

小さな成長に気づけるので、さらにやろうだったり、モチベーションを維持しながら毎日過ごすことができています。

自分の小さな成長に気づける面で、日記を書く習慣はおすすめですね。

③ストレス発散できる

日記を書くメリット3つ目は、「ストレス発散できる」です。

今日あった出来事を日記として書く。

日記は一種の「表現」であり、内面に溜め込んだものを発散するということです。

つまり、ストレス発散効果があります。

思っていることを書き出す感情日記というものがあります。

 

実際に感情日記を続けることで、心が安定し、感情のコントロールがうまくなり、ストレスにも強くなるという研究結果が出ています。

自分の素直な気持ちを内面に溜め込んでしまうと、ストレスが溜まってしまいます。

ストレスと感じたことを日記として外にアウトプットすることで、ストレスを溜め込まずに済みます。

ストレス発散の意味でも、日記はとてもおすすめな習慣です。

④理想に近づくことができる

日記を書くメリット4つ目は、「理想に近づくことができる」です。

日記を使って目標を書き出すことで、達成へのモチベーションを高めることができます。

定期的に目標の進捗度合いを記録することで、自分の成長を実感しやすくなります。

 

僕自身も、「年内にYouTube動画を70本出す」といった目標があります。

そのために、YouTube投稿できた日は「YouTube1本投稿できた」と日記に書くようにしています。

そして、常に目標の本数と現状の本数を把握してギャップを認識しています。

そうすることで、目標に向かって前進している感覚を得れていますし、理想に近づいている実感があります。

日記を書く習慣は、理想に近づけるメリットもあります。

⑤内省能力が高まる

日記を書くメリット5つ目は、「内省能力が高まる」です。

1日の出来事を書くことは、自分自身を見つめ直す行為です。

ですから、日記を書くことで、内省能力を高めることができます。

内省能力が高まるので、自分の性格や考え方の欠点、短所も客観的に把握できるようになります。

日記を習慣にして内省能力を高めることで、自分の思考がうまく整理できたり、自己理解に繋がるメリットもあります。

今は情報が溢れている時代なので、内省能力を身につけることで、周りの情報に流されず自分を深く理解できます。

日記を習慣化する5つのコツ

ここからは、日記を習慣化するコツについて紹介します。

日記を習慣化する方法は沢山あると思いますが、今回は5つのコツを紹介します。

 

5つのコツはこちらです。

  1. ハードルを下げる
  2. 毎日書く
  3. 時間と場所を決める
  4. 制限時間を決める
  5. お気に入りのノートとペンを用意する

 

こちらの5つのコツを実践すると、日記を習慣化しやすくなります。

いきなり全て実践するのは大変だと思うので、是非1つずつ試してみてください。

それでは、1つずつ解説していきます。

①ハードルを下げる

1つ目のコツは、「ハードルを下げる」です。

日記を書く習慣を身に付けたいなら、できるだけ日記を書くハードルを下げると良いです。

「1日1行でOK」とすれば、どれだけ忙しかったり疲れていても、続けることができます。

 

僕も日記を毎日書くことを習慣化する際は、1日1行でもかけたらOKとしていました。

その結果、無理なく4ヶ月継続できています。

周りを見て日記の習慣化に失敗する人の特徴は、「毎日きちんとした文章を書かないと」と、日記を書くハードルを上げてしまっている点が挙げられます。

「毎日きちんとした文章を書かないと」と思うと、完璧主義になりますし、日記を書けなかったら自己否定して習慣化に挫折する恐れがあります。

 

日記には「毎日綺麗な文章を書かないといけない」といったルールはありません

例え1行でも、日記を書くこと自体とても素晴らしいことです。

日記で一番大事なことは、質よりも毎日書くことです。

なので、できるだけハードルを下げて取り組んで見てください。

過去に、習慣化のコツは行動ハードルを下げること【三日坊主を解消】の動画で、行動ハードルを下げることについて詳しく解説しています。

②毎日書く

2つ目のコツは、「毎日書く」です。

日記は毎日書くようにしましょう。

理由は、毎日書く方が日々の小さな成長に気づきやすいからです。

あとは、習慣化といった意味でも、毎日やる方が楽だからです。

毎日日記を書くと決めてしまえば、「今日は日記を書こうか」といちいち悩む必要がありません。

逆に週2日日記を書くとかの方が、習慣化しにくいです。

いちいち「今日は日記を書く日?」と考える時間や決断といった無駄が発生します。

これによって、習慣化しにくいデメリットがあります。

毎日書く方が、実は習慣化といった意味でも楽なんです。

過去に、習慣化のコツは毎日欠かさずやること【継続の秘訣】の動画で詳しく解説しています。

③時間と場所を決める

3つ目のコツは、「時間と場所を決める」です。

時間と場所を決めることで、習慣化しやすくなります。

ここで面白い研究があります。

2001年の、イギリスの研究者たちが248人の人々に協力してもらい、2週間で良い運動習慣を身につける実験をしました。

被験者をこちらの3つのグループに分けました。

①どれくらい運動したか記録するようにとのみ指示

②運動を記録するだけでなく、運動の効果についての資料を読むように指示。

③②と同じこと+各次の分を作らされた。

 「翌週、(何日)の(何時)に(どこ)で、少なくとも20分間激しい運動をする」

 

結果はこうなりました

①②→35%~38%の人が、少なくとも週1回運動した

③→91%の人が少なくとも週1回運動した

つまり、「いつ(時間)」「どこで(場所)」を決める方が続きやすいです。

この2つを継続する行動に紐づけることで、習慣化する確率がかなり高まります。

 

僕はお風呂に入って寝る前大体23時頃にデスクで日記を書くことにしています。

時間帯は寝る前が1日を振り返りできておすすめです。

場所も寝室の方が、日記を書いた後にそのまま寝れるので良いのかなと思います。

過去に、習慣化する方法は時間と場所を決めること【継続のコツ】の動画で詳しく解説しています。

④制限時間を決める

4つ目のコツは、「制限時間を決める」です。

制限時間を決めることで、ダラダラ書くことが無くなります。

まずは3分から始めてみると良いでしょう。

長すぎると書くこと自体が辛くなり、行動ハードルを上げてしまいます。

なので、短い時間から設定してみると良いかなと思います。

⑤お気に入りのノートとペンを用意する

5つ目のコツは、「お気に入りのノートとペンを用意する」です。

日記を書き始める前に、「お気に入りのノートとペンを用意する」ことをおすすめします。

理由は、お気に入りのものを使うと、自分の気持ちが高まるからです。

日記で言うと、ノートとペンですね。

 

僕の場合はペンは家にすでにある物を使っていましたが、ノートは新しく書いました。

ノートは「マイブック:2024年の記録」と物を使っています。

こちらは文庫本のようなデザインで、ページには日付と曜日しか書いておりません。

デザインがとても好きですし、日付と曜日しか書いてないので、自由に日記を書くことができます。

僕にとってお気に入りのノートなので、とても気分が高まります。

その結果、日記も4ヶ月継続できています。

お気に入りの物を買うだけで習慣化出来る訳ではありませんが、自分の気持ちを高めてくれるなら良い投資だと考えています。

是非お気に入りのノートとペンを揃えてみてください。

おすすめは「毎日良かったことを書く」こと

日記を書くメリットや習慣化のコツは分かった。

しかし、結局何を書いたらいいかわからない。

もしかしたら、そのような人がいるかもしれません。

結論から言うと、おすすめは「毎日良かったことを書く」ことです。

毎日良かったことを書くことで、ポジティブになれるメリットがあります。

そして、箇条書きで良かったことを書いていくので、ハードルがとても低いです。

 

僕自身も毎日良かったことを書いていますが、箇条書きで良かったことを書くだけなので、気軽に続けることができています。

これから日記を始めたい人におすすめと考えています。

過去に、毎日3つの良かったことを書くと人生が変わる理由の動画で詳しく解説しています。

まとめ

まとめに入ります。

今回は、「日記を書く習慣」についてお話しいたしました。

日記を書く習慣を取り入れて、日常をより良くしていきましょう!

本日は以上です。