コーチとクライアントは協同パートナー
コーチとクライアントは協同パートナーだ。
コーチが一方的に価値を届けようと頑張っても、クライアントが主体的にコーチとの対話の時間をものにしようとしない場合。
サービスとして成り立たなくなる。
これは逆も然り。
つまり、コーチかクライアントどちらか一方が頑張ったとしても、双方が主体的にならないと上手くいかない。
コーチとクライアントが協同でこそ成り立つサービス。
コーチが届けられる価値は、クライアントが主体的で本気で現状を変えたいという想いがあってこそ。
クライアントが主体的で本気だからこそ、コーチとの対話の時間の価値を最大限にできる。
僕はよくコーチとクライアントの関係を、次のように例える。
【コーチ】
補助輪
【クライアント】
自転車
クライアントが自分で漕ぐという主体的な姿勢があるから、コーチとしての補助輪が活かされる。
だから、コーチといった補助輪だけが頑張っても、上手く機能しない。
伝わっていますかね？
飲食店のようなビジネスであれば、お金を払えばお客さん側に主体的な気持ちがなくても、美味しい料理を食べれるといった価値が得られる。
しかし、対話は一般的なビジネスとは違う。
コーチとクライアントお互いの協力があってこそ、成り立つ。
だから”相性”がめっちゃ大事
コーチとクライアントは協同パートナーである。
そうなると「相性」がめちゃくちゃ大事になってくる。
もう少し具体的にいうと、「話した時の相性と価値観の相性」が大事。
お互いの相性が悪いと、本音で対話できないし、そうなると気づきや発見といった対話の価値を最大化できないから。
そして、対話において大事な信頼関係を築くことができなくなる。
これは恋愛でも同じ。
話した時になんか合わないなとか、居心地が悪い人っていません？
そういう人と話していても楽しくないはず。
これはコーチとクライアント関係でも同じことが言える。
以前単発のセッションを受ける機会があった。
実際に受けてみると、まあ会話が噛み合わなかった。
初めての感覚だった。
そのコーチが悪いというよりも、単純に相性が合わなかっただけ。
話している感じが楽しくなかったし、フィードバックも的確でない。
あとは、その人が過去に組織で働くことが辛かった人だったようで、「フリーランス最高」「好きなことを仕事にしている」みたいなキラキラ間を発信で出している人だった。
「なんでそんな人のセッション受けたんや」と思う方もいるかもしれません。
その時はとにかく個人で活動している人のフィードバックを受けたかった。
この時の経験から、対話を提供する側としても相性確認は大事だと気づいた。
相性が悪い人のアドバイスを人は聞きたいと思わないし、そもそも楽しくない。
楽しめていないということは、対話の価値を最大化できない。
そこから、相性をとても大事に仕事をするようになった。
だから、毎日自分の経験や想いを発信している。
これは、自分の考えや想い、価値観とずれていないか、受け手の方に相性を確かめてもらうため。
例えば、僕は「稼ぐ」という言葉は使いたくない。
それは、稼げたらどんなビジネスでもいい人とは相性が悪いし、そのような人と仕事をしたくないから。
是非僕の発信している投稿を見て、相性を確かめてみてほしい。
発信で相性が確かめれたら、お互いにとっても良い。
発信で相性が良いと感じた人は、是非体験セッションもどうぞ。
最終的にはやっぱり直接話してみないと分からない。
なので、体験セッションは皆さんと直接関わる機会として大事にしている。
これからはしっかり相性を確かめて、相性の合う深いクライアントさんと一緒に理想に向かって進んでいきたい。
というわけで、今回は以上となります。
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