習慣化のコツは毎日欠かさずやること【継続の秘訣】

習慣

習慣家のゆうじろうです。

今回のテーマは「習慣化のコツは毎日欠かさずやること」です。

先に結論から言うと、習慣化のコツは毎日欠かさずやることです。

理由は、毎日やる方が習慣化といった意味で楽だからです。

もう少し具体的に言うと、2点の理由があります。

  1. 行動するか悩まなくて良いから
  2. 頻度を沢山こなせるから

 

この記事を読むメリット

  • 習慣化のコツは「毎日欠かさずやること」だと理解できる
  • 習慣化でサボっても良い日数が分かる
  • 毎日行動するためにどうしたら良いのか?具体的な方法が分かる

 

是非最後までご覧ください

YouTubeでも解説しています!

習慣化のコツは毎日欠かさずやること

結論から言うと、「習慣化のコツは1日も休まず毎日欠かさずやること」です。

理由は、毎日やる方が楽だからです。

もう少し具体的に言うと、2点の理由があります。

  1. 行動するか悩まなくて良いから
  2. 頻度を沢山こなせるから

 

僕自身も今YouTube投稿を3ヶ月継続しています。

YouTube投稿を習慣化する上で一番大事にしていることが、毎日欠かさずやることです。

毎日やるからこそ、習慣化しやすいと実感しています。

それでは1つずつ解説していきます。

①行動するか悩まなくて良いから

1つ目の理由は、「行動するか悩まなくて良いから」です。

毎日欠かさずやると決めてしまえば、行動することに対して迷いがなくなります。

これが逆に週1回や2回になると、「あれ、今日はやる日だっけ?」と行動することに対して迷いが生まれます。

毎回行動するかどうかいちいち決める必要が出てきます。

そして、「今日は気分が乗らないので明日にしよう。明日走れば帳尻が合う」と、

無駄に色々計算する手間が発生します。

そうなると、意識決定疲れや面倒さが出てきて、だんだんやらない言い訳を考え始めます。

中途半端に週1回や2回からスタートすることは、習慣化において良くないと僕は考えています。

 

しかし、毎日やると決めてしまえばどうでしょうか。

毎回行動するかどうか決める必要が無くなります。

なので、習慣化したい行動をするか迷いがなくなります。

 

僕自身もYouTube投稿を習慣化するときに、毎日やると始めに決めました。

なので、毎日何かしらYouTubeに関しての作業をしています。

例え残業したとしても、毎日やるようにしています。

ストイックに聞こえるかもしれないですが、毎日やる方が楽なんですね。

毎日やると決めているので、迷いが全くありません。

毎日やることを意識して実行した結果、YouTube投稿も3ヶ月継続できています。

これが逆に週1回YouTube投稿の作業するだったら、間違いなく続いていなかったです。

有名作家の村上春樹さんも、長編小説を書くときは、毎日原稿用紙10枚を書くと決められているそうです。

毎日やると決めているからこそ、あれだけの素晴らしい小説を沢山アウトプットできているんだと思います。

②頻度を沢山こなせるから

2つ目の理由は、「頻度を沢山こなせるから」です。

習慣化形成において、何回も行動を繰り返して習慣を定着させることが大事です。

何回も繰り返すことで、気づいたら無意識レベルで行動できるようになります。

行動頻度を沢山こなす方が習慣化しやすいんですね。

 

ここで研究を紹介します。

ビクトリア大学では、トレーニングジムに入ったばかりの男女111人を対象にして、どういうパターンで通えばジム通いを継続できるか調査しました。

その結果わかったのが、「習慣づくりと相関しているのは頻度」ということでした。

週3回までの頻度で通っていた人に比べて、週4回以上通っていた人は、習慣が身に付く確率が高かったのです。

 

この研究からもわかるように、頻度をたくさん重ねた人の方が習慣が定着しやすいということです。

僕自身も毎日YouTube投稿の作業をすると決めていたからこそ、今日まで続けることができています。

なので、これから何か習慣化したいなら、毎日やるようにしてみてください。

その方が習慣のリズムが生まれやすいので、習慣化しやすいです。

逆に週1回から徐々に頻度を増やしていく方が、かえって習慣化に失敗しやすくなります。

頻度を沢山こなすことに関しては、習慣化のコツは行動の頻度を増やすこと!【誰でもできる】の動画で解説しています。

習慣化はサボっても1日までにしよう

先ほどの章で、「習慣化のコツは1日も休まず毎日欠かさずやること」とお伝えしました。

「毎日やるということは、1日もサボってはいけないの?」

と思った方もいるかもしれません。

 

結論から言うと、「もしサボるなら1日まで」にすることをおすすめします。

毎日やることがベストですが、どうしても気分が乗らない時があるかもしれません。

そんな時を想定して、先に「もしサボるなら1日まで」とルール化しておくと良いです。

 

サボるなら1日までと決める理由としては、3つあります。

  1. 1日だけなら自分を責めずに済むから
  2. 習慣化の波を崩さずに済むから
  3. 柔軟性を確保できるから

 

それでは1つずつ解説します。

①1日だけなら自分を責めずに済むから。

1つ目は、「1日だけなら自分を責めずに済むから」です。

1日だけなら、自分を責めずに済み、ポジティブなマインドセットを保ちやすくなります。

これにより、再び習慣に戻るハードルが低くなります。

1日であればサボっても気持ちを立て直し、また始めやすいです。

しかし、2日以上続けてサボってしまうと、そこから立て直すのはとても難しくなります。

2日以上サボってしまうと、サボってしまうことに対して自己否定してしまいます。

そして、だんだんやらなくなるといった負のループに入る恐れがあります。

②習慣化の波を崩さずに済むから

2つ目は、「習慣化の波を崩さずに済むから」です。

2日以上サボってしまうと、せっかく習慣化した状態に戻すことが面倒になります。

これはロケットの打ち上げに似ています。

7つの習慣といった本では、次のように記載があります。

「ロケットが上昇する最初の数分間、数キロで必要としてエネルギーは、それから後の数日間、約70万キロに及ぶ旅をするために使用したエネルギーをはるかに上回る」

これを習慣化に置き換えると、最初の1歩目や習慣化していく過程に一番労力がかかると言う事です。

毎日行動して習慣化してしまえば、あとは少ない労力で続けることができます。

 

しかし、2日以上サボってしまうと、また1から習慣化形成する振り出しに戻るイメージになります。

なので、立て直しが効くのが1日なので、1日までならサボって良いと言うことなんですね。

習慣化においては、毎日やることで習慣化の波を止めないことがとても大切です。

なので、習慣化の波を止めないことを是非意識していきましょう。

③柔軟性を確保できるから

3つ目は、「柔軟性を確保できるから」です。

人生は予測不可能なことが多いです。

仕事や体調の都合、遊びの予定などで、習慣を続けられない日もあると思います。

1日までなら柔軟に対応できるため、習慣が生活の一部として定着しやすくなります。

確かに毎日やることは大事だけど、1日までならサボって良いとわかっていると、気持ち的に楽ですよね。

これなら自分を責めずに長期的に継続していくことができます。

上記3つの理由から、習慣化はサボっても1日までにすると良いです。

毎日やるために小さく行動しよう

結論からいうと、毎日やるためには小さく行動しましょう。

もう少し具体的に言うと、毎日できるくらいまで行動単位を小さくすると良いです。

 

例えば、ランニングを習慣化したいとします。

それならば、まずは「毎日1分走る」くらいの小さな行動まで分解します。

「毎日1分走る」であれば、どれだけ忙しい人でもできますよね?

この単位に関しては、人それぞれ違ってきます。

時間が沢山取れる人はもう少し多めに行動できそうだし、時間があまり取れない人はより小さな行動から設定して良いかもです。

そこまで難しく考えずに、まずはあなたが「毎日これくらいならできそう」と思える行動単位から始めてみてください。

 

僕の場合はランニングを習慣化するときは、「毎日5分家の近くを走る」と設定しました。

僕は毎日5分走ることは毎日確実にできると思ったので、5分に設定しました。

その結果、今でもランニングは3ヶ月継続できています。

 

人間はいきなり大きな変化に対応することが難しい生き物です。

ランニングでいえば、「毎日30分走る」を初日からやろうとするイメージです。

しかし、小さな行動であれば変化を受け入れることができますし、徐々に習慣化できます。

そういった意味でも、小さく行動することはとてもメリットがあるのです。

そして、習慣化に成功してから行動量を増やしたら良いです。

習慣化形成の段階では、毎日小さく行動して習慣を定着させることにフォーカスしましょう。

これに関しては、過去に習慣化のコツは小さく始めること【これで三日坊主を卒業】」の動画で解説しています。

まとめ

まとめに入ります。

今回は、「習慣化のコツは毎日欠かさずやること」についてお話しいたしました。

毎日やることで習慣化しやすくなります。

是非今日から小さくで良いので、毎日やるようにしてみてください。

本日は以上です。