習慣化できない人の特徴5選【具体的な解決策も紹介】

習慣化の方法

習慣家のゆうじろうです。

今回は「習慣化できない人の特徴5選」について解説します。

 

あなたはいつも何か物事を続けようと思っても、三日坊主になる経験はありませんか?

それはもしかして、今回紹介する「習慣化できない人の特徴5選」に当てはまっているかもしれません。

そのままの状態でいると、いつまで経っても三日坊主を脱却することができません。

三日坊主なので、理想を叶えることもできません。

それって勿体ないですよね。

 

しかし大丈夫です。

習慣化できない人には、ある特徴があるんです。

そこで今回は、「習慣化できない人の特徴5選」を解説しつつ、それぞれの特徴ごとに解決するためのアクションプランも紹介します。

この動画を見ることで、これまで三日坊主だった人は、なぜ三日坊主になっていたのか原因が分かります。

 

そして、これから物事を続けていくコツが分かります。

これから習慣化して理想を叶えていきたい人は、是非最後までご覧ください。

YouTubeでも解説しています!

習慣化できない人の特徴5選

それでは「習慣化できない人の特徴5選」を、1つずつ解説していきます。

ただ習慣化できない人の特徴をお伝えするだけでなく、解決するための具体的なアクションプランも、それぞれの特徴ごとに紹介します。

①目的が曖昧

習慣化できない人の特徴1つ目は、「目的が曖昧」です。

習慣化できない原因の一つとして、「目的が曖昧」であることが挙げられます。

習慣を続ける目的が曖昧だと、長期的に続けるのが難しくなります。

 

それには、主に2つの理由があります。

1つ目は、「乗り越えることができないから」です。

例えば、「副業でお金を稼ぎたいからYouTubeを始める」といった曖昧な目的でYouTubeを始めるとします。

かなり曖昧な目的なので、YouTubeを初めて動画が伸びない困難に直面したときに、簡単に折れてしまいます。

すぐに挫折する未来が見えますよね。

 

僕も、過去にブログを3ヶ月で挫折した経験があります。

その理由は、完璧主義も原因としてありますが、それ以上に「ブログを書く目的」が曖昧だったからです。

「ブログでお金を稼ぎたい」という漠然とした思いだけで始めました。

なので、続けるエネルギーがどんどん湧かなくなり、結果3ヶ月で挫折しました。

 

さらに、その目的は外発的動機、つまり「本心からやりたい」と思えるものではなかったのもあります。

「習慣を続ける目的が曖昧だと長期的に続けることはできない」  と、この体験で強く学びました。

この失敗を教訓にして、YouTubeを始めるときは続ける目的を明確にしました。

 

僕がYouTube発信を続ける目的は、「習慣化について発信して、今後習慣化コーチングのお問い合わせをいただくこと」です。

つまり、YouTubeは集客目的のために続けています。

この明確な目的設定のおかげで、YouTubeも5ヶ月間続けることができています。

そして、この動画で50本動画を投稿することができました。

最近は再生回数や登録者数の伸びが思うようにいかないですが、目的があるからこそ乗り越えられています。

目的が明確で腹落ちしていなければ、ここまでアウトプットすることはできないでしょう。

 

2つ目の理由は、「目的が曖昧で行動がブレるから」です。

例えば、「YouTubeでお金を稼ぎたい」という目的だけでは、具体的にどう行動すれば良いのか分かりませんよね?

一方で、僕のように「1対1の習慣化サービスへの集客」と目的を明確にすれば、どうでしょうか?

登録者数といったある程度の母数は大事ですが、登録者数よりも「僕のサービスに興味を持つ深いクライアント」と繋がることが何より大事と分かります。

なので、とにかく沢山登録者数を増やすよりも、少数でも良いので深い人に刺さる動画を作る戦略が見えてきます。

 

つまり、目的が明確であれば、目標達成の方向性がクリアになり、迷わずに行動できるんです。

 

ここで、目的を明確にするための具体的なアクションプランを3つ紹介します。

1つ目のアクションプランは、「なぜその習慣を続けたいのか?と理由を深掘りする」です。

「なぜその目標を達成したいのか?」を考え、さらに「その理由はなぜ?」を5回繰り返してみてください。

例えば、「健康になりたい」という目標の場合、「健康になりたいのは〇〇するため」と具体的な理由を掘り下げます。

是非この機会に、習慣を続ける目的を明確にしてみましょう。

目的が明確だと、結果が出ない時期を乗り越えることができます。

 

2つ目のアクションプランは、「内発的動機かチェックする」です。

内発的動機とは、自分の興味ややりがいを感じることが原動力になるものです。

逆に外発的動機とは、報酬や評価、罰則や懲罰といった「外部からの働きかけによる動機付け」のことです。

例えば、「モテたいからお金を稼ぎたい」といった動機は、外発的動機です。

是非この機会に、紙やノートに「自分が心の底からやりたい!」と思える目的があるかどうかを書き出してみてください。

僕の場合は、「YouTubeで習慣の大事さを伝えて夢中になってほしい」といった内発的動機があります。

これはたとえお金がもらえなくてもやりたいことです。

このような内発的動機があると、物事が続きやすいです。

内発的動機が見つからない場合は、習慣を続けることが難しいでしょう。

 

3つ目のアクションプランは、「目的を定期的に見直す」です。

定期的に目的を振り返ることで、調子が悪い時期にも初心を思い出し、乗り越える力が得られます。

見返すことで目的からぶれないようになります。

まず習慣を続ける目的を明確にすることが、習慣を長期的に続けるための鍵です。

②完璧主義や理想が高い

習慣化できない人の特徴2つ目は、「完璧主義や理想が高い」です。

習慣化できない人の特徴として、「完璧主義や理想が高い」という点があります。

完璧主義だと、長期的に習慣を続けることが難しくなります。

過去の僕がまさにこの罠にハマってしまい、習慣化に何度も挫折しました。

 

完璧主義や理想が高いと習慣化できない理由は、2つあります。

1つ目は、「高いハードルを設定してしまうから」です。

完璧な状態を求めるあまり、行動のハードルを必要以上に高く設定してしまいます。

本来70点くらいのアウトプットでも十分なのに、100点を目指してしまいます。

その結果アウトプットできなくなります。

行動が積み上がらないと成長を感じられず、習慣化の途中で挫折してしまう可能性が高まるんですね。

 

2つ目は、「柔軟性に欠けるから」です。

完璧な計画を立て、それに固執するため、突発的な出来事に対応できなくなります。

例えば、あなたも急な残業や子供の世話など、予定外のことが起こりますよね?

そんな時に「計画通りにできなかった自分なんてダメだ」と自分を責めてしまっては勿体ないです。

習慣化において完璧を求めることは、非常に危険なんです。

 

では、完璧主義や理想が高いという状況を改善するための、具体的なアクションプランを3つ紹介します。

1つ目のアクションプランは、「スモールステップ法を活用する」です。

完璧主義の人は理想が高いため、大きな目標のままにしてしまうことが多いです。

例えば、過去の僕も「半年でブログで月5万円稼ぐ」という大きな目標だけを立てていました。

大きな目標つまり理想を持つことは悪くありません。

しかし、大きな目標のままだと挫折しやすいです。

なので、大きな目標を小さな目標に分解してみましょう。

僕の例だと、「YouTube登録者1000人」という大きな目標があります。

これを月ごとの目標に分解し、さらにその月の中で達成すべき小さなタスクを設定しています。

そうすることで、小さな目標を達成するたびに小さな成功体験を積み重ねることができ、前進している実感が得ることができています。

この「小さく分解する」というプロセスは、完璧主義を和らげる効果的な方法なので、是非試してみてください。

 

2つ目のアクションプランは、「まずは続けること自体を目標にする」です。

具体的には、最初の3ヶ月間は「続けること」だけを目標にしてみてください。

3ヶ月間続けることで習慣が強固になり、その後のフェーズで成果や質を求めるようにすると良いです。

3ヶ月目までは続けることを目標に、3ヶ月目以降は成果や質を求める。

このようにフェーズを分けて取り組むことで、より続けやすくなります。

僕もYouTubeを続ける上で、まず3ヶ月までは続けることを目標にしていました。

習慣は向上させる前に、まず確立する必要があります。

 

3つ目のアクションプランは、「例外プランを作る」です。

例外プランとは、突発的なことが起きた時の習慣の行動パターンを、あらかじめ決めておくことです。

例えば、あなたが毎日ラジオを1本取ると決めていたとします。

基本的に毎日1本ラジオを取ることができているけど、急な残業が入ってしまうとします。

突発的なことで、どうしても習慣にしている行動ができないことがあるでしょう。

そんな突発的な時にやる行動をあらかじめ決めておくことで、忙しい時でも習慣を途切れさせずに済みます。

例えば、急な残業で帰宅が22時以降になったら、ラジオのテーマだけ決める。

このように代替案を決めておくと、完璧主義にならずに習慣を続けやすくなります。

 

完璧主義や理想が高い人が習慣化を成功させるためには、「スモールステップ法」と「続けること自体を目標にする」と「例外プランを作る」という3つのアクションが効果的です。

ぜひ1つで良いので、試してみてください!

③1人で続けようとしている

習慣化できない人の特徴3つ目は、「1人で続けようとしている」ことです。

もしあなたが長期的に何かを続けたいと思うなら、1人で取り組むのはおすすめしません。

大事なのは、周りを巻き込んで「1人ではない環境」を作ることです。

 

1人でない環境を作る理由は、主に2つあります。

1つ目は、「孤独を感じるから」です。

あなたもご存知の通り、人間は社会的な動物です。

周りの人との関わりの中でモチベーションを維持し、目標を達成していく生き物です。

1人だけで取り組んでいると、最初は勢いよく始められても、次第に孤独を感じてしまい、続けることが難しくなります。

 

2つ目は、「客観的な視点が得られないから」です。

1人で淡々と続けていると、「自分が今やっていることが正しいのか」「方向性が間違っていないのか」を客観的に分析することが難しくなります。

これが友達や仲間と一緒だったら、フィードバックをもらったり、励まし合いながら改善していくことができます。

1人では得られない視点が、他者との関わりの中で得られるんです。

 

ここで、具体的なアクションプランを2つご紹介します。

1つ目は、「周りに宣言する」です。

これは「パブリック・コミットメント」と呼ばれる方法です。

目標を周囲に宣言することで、「やらなきゃ」と良い意味での強制力が働きます。

オフラインで友達や家族に宣言するのが一番効果的ですが、SNSで公開するのもおすすめです。

例えば、「今月中に10km走れるようになるために、毎日3km走ります!」といった具合に宣言してみると良いです。

僕も周りの信頼できる人やYouTube上で、「YouTubeの登録者1000人を達成する」と言いまくっています。

周りに宣言することで、周りを裏切りたいくないといった気持ちが発生します。

 

2つ目は、「報告会を定期的に行う」です。

ただ宣言するだけでは、言って満足してしまうことがあります。

そのため、定期的に進捗を報告する仕組みを作ると効果的です。

例えば、週1回や月1回、自分が目標に向けてどれだけ進んだかを誰かに報告する場を作ります。

同じ目標を持っている仲間がいれば、お互いに監視し合うのも良い方法です。

もし周りにそういった人がいない場合は、信頼できる友人や家族に一方的に報告するのでもOKです。

僕の場合は、信頼できる人2人に対して、YouTubeの目標投稿数と登録者数を定期的に伝えるようにしています。

報告する機会を定期的に作ることで、良い意味での緊張感があります。

その結果、YouTubeも5ヶ月続けることができています。

 

とにかく「誰かに見られている」という環境を作ることで、習慣を続けやすくなります。

ぜひ「周りに宣言する」と「報告会を定期的に行う」というアクションを取り入れてみてください!

④モチベーションに頼っている

習慣化できない人の特徴4つ目は、「モチベーションに頼っている」です。

あなたは何か物事を続けるときに、モチベーションに頼っていませんか?

モチベーションに頼るのは、実は習慣化において良くないんです。

理由は、「モチベーションは気分や状況に左右されやすいから」です。

今日はやる気があっても、明日は全然やる気が出ないということが起こりがちです。

これでは、習慣を長期的に続けることが難しくなります。

モチベーションに頼って行動のムラができてしまうと、最終的には安定した成果を出すことはできません。

行動のムラを作ることが1番良くないんです。

 

習慣化するためには、モチベーションに頼らずに、自分の生活に組み込めるような仕組みを作ることが大事です。

むしろ、モチベーションは当てにしてはいけません。

僕の周りを見ても、運動や勉強を続けられていない人たちは、みんな「モチベーションがないから続かない」と言っていました。

でも実際は、モチベーションがあるときにだけ行動していて、ないときは全く動かないことが原因なんです。

そうではなく、習慣は毎日少しずつでも続けることが重要だと感じています。

習慣のムラをなくしてコンスタントに習慣を続けることが、習慣化において大事なんです。

じゃあ、どうすればモチベーションに頼らず習慣化できるか?

 

具体的なアクションプランを3つご紹介します。

1つ目は、「要らないものや必要ないものを断捨離する」ことです。

誘惑になるものを取り除くことで、自然と集中しやすい環境が整います。

僕もYouTubeを発信し続けるために、Netflixなどのサブスクを解約しました。

テレビは元々家に置かないようにしています。

もしあなたが習慣を続けたいのであれば、まずは自分の周りにある無駄なものを整理して、集中できる環境を作ってみてください。

誘惑をなくすことで、より習慣に集中しやすくなります。

 

2つ目は、「習慣化できる環境を先に作る」ことです。

モチベーションに頼らずに続けるためには、仕組み化することが大事です。

つまり、続けざるを得ない環境を作ることです。

例えば、

  • 誰かと報告会をする
  • 同じ目標を持つコミュニティに参加する
  • SNSやオフラインで目標を宣言する

 

などがおすすめです。

環境を先に整えることで、モチベーションに頼らなくても、自然と行動を続けやすくなります。

何か物事を続けたいなら、環境を先に整えるアクションが大事です。

 

3つ目は、「小さく始める」ことです。

いきなり大きな目標に挑戦するのではなく、まずは小さな一歩から始めてみましょう。

例えば、毎日YouTubeを1本取るのではなく、最初は「1週間に1本」というように小さな目標からスタートしてみてください。

小さな行動から始めて、徐々にレベルアップすることで、モチベーションも自然に保たれるようになります。

 

これらの具体的なアクションプランを1つでも取り入れるだけでも、モチベーションに頼らずに習慣化できます。

自分に合った方法を是非試してみてください!

⑤毎日の行動や成果を記録していない

習慣化できない人の特徴5つ目は、「毎日の行動や成果を記録していない」です。

物事を続けるとき、あなたは日々の行動や成果を記録していますか?

もし記録していないのであれば、かなりもったいないです。

 

記録する理由は、主に2つあります。

1つ目は、「現状を把握できるから」です。

毎日の行動や成果を記録することで、自分がどれだけ目標に向かって進んでいるのかを把握できます。

逆に、記録しないと自分が今どれくらい進んでいるのか、どれだけ目標に近づいているのかが分からなくなります。

実際、僕もYouTubeを続けている中で、始めた当初から今に至るまで毎日行動や成果を記録してきました。

具体的には、登録者数や動画投稿数を毎日チェックして、その結果を記録しています。

このおかげで、目標に向けた進捗をしっかりと把握でき、次に何をすべきかが見えてきます。

 

2つ目の理由は、「前進を感じられるから」です。

毎日記録をつけることで、目標に向かって少しずつ進んでいるという実感を持つことができます。

これがモチベーション維持につながるんです。

ハーバード大学のテレサ・アマビール教授も、進捗を感じることがモチベーションを高めると話しています。

 

例えば、僕は2025.8.31までに、YouTubeの登録者1000人を目標にしています。

この動画を撮っている時点では登録者が276人なので、目標まで4分の1程度進んでいることが分かります。

こうして毎日記録することで、目標までどれくらい進んでいるのかが分かり、前進を実感できます。

日々小さいですが前進しているので、成長も日々実感でき、モチベーションを高く保つことができています。

あと記録することで進捗が遅いと感じた時に対策を打つことができますし、順調であればその調子で進むことができます。

要は、記録することは「自分がどれだけ進んでいるか」といった現状把握ができるんですね。

 

具体的なアクションプランとしては、文字通り「毎日の成果や行動を記録する」です。

記録方法としては、以下の方法がおすすめです!

  • シート
  • カレンダー
  • 手帳
  • 日記
  • 習慣トラッカー

 

大切なのは、「シンプルに記録すること」です。

最初は細かく記録したり複雑に記録しても続くと思います。

しかし、だんだん記録することが面倒になって続かなくなります。

なので、シンプルに記録ようにしてみてください。

 

例えば、僕はYouTubeを続けるにあたって、「チャンネル登録者数」「動画投稿数」「1日の再生回数」だけ記録しています。

また、達成できたら「○」、達成できなかったら「×」というシンプルな方法で管理しています。

これなら毎日続けやすく、達成感も得やすいです。

物事を長期的に続けるためには、毎日行動や成果を記録すると良いです。

これから三日坊主を脱却して、習慣化したいと思っている人は、毎日行動や成果を記録するようにしてみてください。

まとめ

今回は「習慣化できない人の特徴5選」について解説しました。

習慣化できない人の特徴5選はこちらです。

  1. 目的が曖昧
  2. 完璧主義や理想が高い
  3. 1人で続けようとしている
  4. モチベーションに頼っている
  5. 毎日の行動や成果を記録していない

 

もし当てはまっている人がいたら、この動画で紹介した具体的なアクションプランを実行してみてください。

以前より物事が続きやすくなるはずです。

というわけで、今回の動画は以上となります。

=====================

【ゆうじろうとLINEで友達になりませんか?】
公式LINE→👉 https://lin.ee/ph3oUwR
ID検索→ @898lmpyr

セッションのお問い合わせは、公式LINEから!

\公式LINEではこんなことやってます!/
✅通話企画
(1回30分、やりたいことの継続や習慣化について無料相談)
✅無料のLINE個別チャット相談
✅LINE限定コラム
(週1本を目安)
✅公式LINE限定の音声配信
(週1本を目安)

僕が発信している内容に関する相談や質問も、公式LINEからお願いいたします。
(公式LINEに登録すると、匿名フォームから相談や質問が送れます!)

※コンテンツは予告なく削除・変更する可能性があります。