習慣家のゆうじろうです。
今回のテーマは、「得意なことで習慣化しよう」です。
先に結論から言うと、習慣化したいなら、得意なことを活かすと良いです。
得意なことは自然と出来ることで、且つ生産性も高いです。
なので、苦手なことをするよりも、結果長期的に続けることができます。
この記事を読むことで、「習慣化したいなら、得意なことを活かせばいい」と理解できます。
そして、「得意なことを見つける4つの方法」も合わせて解説します。
僕自身も得意なことを活かしたことで、YouTubeを2ヶ月間難なく継続できています。
是非最後までご覧ください
YouTubeでも解説しています!
目次
「得意なこと」とは?
得意なことは、才能とも呼ばれたります。
そもそも、「得意なこと」って何でしょうか?
得意なことは、「成果を出すために使える無意識な思考・感情・行動パターン」のことを言います。
これだけ聞くと良くわからないですよね。
簡単に言うと、「ついやってしまう癖」のことです。
例えば、このような行動が挙げられます。
- 考えるよりも先に行動する
- 人の気持ちを考える
- リスクを先に考える
得意なことは無意識レベルでしていることなので、自分だけで気づくことは難しいです。
突然ですが、ここで無意識な行動ということを体験して頂きたいので、ワークをしたいと思います。
「頭の中にある白紙のノートを思い浮かべて、手で自分の名前を書いてみてください。」
書けましたか?
あなたはどちらの手で書きましたか?
全員が自然と聞き手を使って書いていると思います。
この時に、「聞き手を使おう!」と意識していませんよね。
僕だったら、自然と左手で書いていました。
このように、得意なことは、このように無意識な行動なのです。
意識しなくても、自然とついやってしまうことなんですね。
だからこそ、自分だけでは見つけることが難しいです。
なので、客観的な視点で見つけていく必要があります。
ここでは、得意なことは、「ついやってしまうこと」と理解して頂ければOKです。
補足として、これからの紹介で「得意なこと」と「才能」の2つの言葉が出てきます。
これら2つは同じことだと思って頂ければ大丈夫です。
なぜ習慣化で得意なことが大事なのか?
先ほどの章で得意なことの定義について解説しました。
「なぜ習慣化で得意なことが大事なのか?」と言いますと、
得意なことは自然に出来るから疲れないし、成果を上げやすいからです。
アメリカのギャラップ社のさあ才能に目覚めようの本に、次のような記載があります。
毎日強みに取り組む機会がある人は、ない人よりも6倍も意欲的かつ生産的に仕事に打ち込む傾向があり、総じて「生活の質がとても高い」と述べる傾向が3倍以上にのぼることが、私たちの研究でわかっている。
つまり、得意なことを活かしている人の方が、生産性が高いということがわかります。
だから、得意なことを活かして習慣化することが大事なんです。
考えてみてください。
話すことが苦手なAさんと、話すことが得意なBさんがいるとします。
どちらの方が長期的にYouTubeを習慣化できて、成果を出していけると思いますか?
間違いなく、話すことが得意なBさんの方が、長期的に継続しやすいですよね。
人は苦手なことを無理して続けると、ネガティブになって自信を失います。
しかし、得意なことを活かすと、楽しいし成果が出やすいです。
僕の場合は、「シンプルに分かりやすく伝える」が得意なことなので、
YouTubeでスライドを用いてシンプルに伝えることをしています。
YouTubeを始める前は、stand.fmといった音声アプリで学んだことを話していました。
こうやって得意なことを活かしているからこそ、YouTubeも2ヶ月間難なく続けることができています。
僕が分かりやすく話すことが苦手だったら、1週間続けるだけでも苦痛だと思います。
アウトプット方法を例にすると、
- 話すことが得意→YouTube
- 書くことが得意→ブログ
- 友達と一緒にすることが得意→勉強会を開く
- 写真撮影が得意→インスタ
- 図解とイラストが得意→note・ブログ・X
得意なことは、人それぞれ違ってきます。
僕は分かりやすく話すことが得意なので、YouTubeを使っています。
逆に写真撮影や編集は苦手なので、インスタはやらないようにしています。
習慣化が得意な僕でも、インスタは苦痛で続かないです。
なので、これから何か物事を続けたいなら、是非得意なことが活かせないか考えてみてください。
得意なことを活かせるようになると、無理して続けてしんどい思いをしなくて済みます。
得意なことを見つける4つの方法
先ほどの章で、「得意なことを活かした方が継続できるし、成果も出やすい」といった話をしました。
ここからは、「得意なことを見つける4つの方法」を解説します。
4つの方法はこちらです。
- 周りの人に聞いてみる
- 才能診断ツールを受ける
- 才能診断ワークをする
- 才能診断サービスを受ける
先ほどもお伝えしましたが、前提として得意なことは自分だけでは気付きにくいです。
なぜかと言いますと、自分が当たり前にしていることだから価値に気づきにくいからです。
服を買うときに、皆さん試着室で鏡を見て、自分に服が似合っているか確認しますよね?
なので、得意なことは客観的に見つけていく必要があるのです。
自分だけだと、見つけるのは難しいです。
僕の場合だと、「シンプルに分かりやすく伝える」は当たり前にしているので、
そこまでできているって自分では思わないんですよね。
しかし、周りから分かりやすいと言ってもらえたり、一発で説明が相手に伝えるところを見て、
自分は「シンプルに分かりやすく伝える」が得意なことなんだと初めて気づけました。
あなたもこれから紹介する、「得意なことを見つける4つの方法」を使って、是非得意なことをいくつも見つけていきましょう。
最後の4つ目にいくにつれて、得意なことを見つける制度が高まっていきます。
是非取り入れてみてください。
①周りの人に聞いてみる
これが1番身近で簡単に今日からできることですね。
そこまで関係がない人よりも、長年付き合いがあって自分のことを良く知っている人に聞くことがおすすめです。
もしパートナーがいれば、パートナーに聞くと良いですね。
実は、300組のカップルを調査した研究では、自分の性格を自己判断したときよりも身近なパートナーが採点したときのほうが圧倒的に正しく性格を判断できていたという結果が出ています。
確かに、普段何気ない行動を見ているパートナーだからこそ、本質的な得意なことを回答してもらえる確率が上がります。
そして、以下の質問を相手に聞いてみてください。
1、自分が得意なことってなんだと思う?
2、自分の異常なところってある?
シンプルに聞いてみましょう。
周りに聞いたところ、僕の場合だと、以下の得意なことが分かりました。
・1人で物事に熱中する
・シンプルに分かりやすく説明する
・学んだことを周りに伝える
なので、「1人で物事に熱中する」といった得意なことを使って、YouTube台本を作成し、
「シンプルに分かりやすく説明する」といった得意なことを使って、YouTubeでスライドを用いて解説し、
「学んだことを周りに伝える」といった得意なことを使って、YouTubeで学びを共有しています。
得意なことを活かすと気持ちが良いですし、もっとやろうと自然と思えます。
無理して続けている感覚がないんですよね。
その結果、難なくYouTubeは2ヶ月間続けることができています。
まずは周りの自分のことをよく知っている人に得意なことを聞いてみましょう。
②才能診断ツールを受ける
才能診断ツールはいくつかあるのですが、
1番おすすめは、ストレングスファインダーです。
ストレングスファインダーとは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。
Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能 得意なこと(=強みの元)が導き出されます。
才能を34の資質(似たような才能の集まり、才能の傾向)に分類しています。
資質とは、60年もの研究で判明した、人それぞれの個性的な行動や考え方のパターン34個を言語化したものですね。
その34資質のうち、最も特徴的(優先度の高い思考、感情、行動のパターン)な5つが診断結果として出ます。
例えば、僕は「コミュニケーション」といった言葉で相手に分かりやすく伝える資質が34位中13位にあります。
この「コミュニケーション」の資質を使って、こうやってYouTubeで学んだことをシンプルに解説しています。
- 上位5つの資質だけ→4318円
- 34個全ての資質の順位を知る→9715円
となっています。
受け方は2つあります。
1、公式サイトから診断を受ける
2、書籍を購入してから公式サイトで受ける
どっちにしろ、公式サイトから診断を受ける必要があります。
本を購入すると、それぞれの資質の解説や具体例が記されているので、
より詳しく知りたい方は本を購入し、紙の本は要らない人は、直接公式サイトから診断を受けるで良いかなと思います。
③才能診断ワークをする
才能が見つかる質問やワークに答えて見つける方法です。
主にやり方は2つあります。
1、書籍を購入して、質問やワークに答える
2、YouTubeで質問に答える
書籍を購入して、質問やワークに答える場合は、がおすすめです。
専門書のように文字だけでなく、図解を用いて分かりやすくまとめられています。
普段本を読まない人でも、一発で才能について理解できます。
才能についての説明は勿論、「才能の具体例1000リスト」「才能を見つける100の質問」など、才能を見つけるための質問がふんだんに盛り込まれています。
なので、この書籍を購入して才能を見つける方法もありですね。
続いては、YouTubeで質問に答えるです。
この場合は、先ほど紹介した本を書かれた、八木仁平さんのYouTubeを見ると良いでしょう。
得意なこと・才能がないを一撃で解消する30の質問の動画がおすすめです。
2時間弱の動画ですが、とても分かりやすい内容となっています。
この動画で紹介されている質問に答えるのも良いですね。
この2つの方法を使って、是非才能・得意なことを見つけてみてください。
1、書籍を購入して、質問やワークに答える
2、YouTubeで質問に答える
④才能診断サービスを受ける
最後は、「才能診断サービスを受ける」です。
これまで3つ得意なことを見つける方法を紹介してきました。
①周りの人に聞いてみる
②才能診断ツールを受ける
③才能診断ワークをする
しかし、この3つだけだと、確信を持って「これが得意なことなんだ」と実感が湧きにくいかもしれないです。
「得意なことかな?」と気づくきっかけとして良いかなと。
なので、より得意なことに納得感を持たせて、「私はこれが得意なことです」と言い切れるくらいまで深掘りしたい場合。
その場合は、「才能診断サービスを受ける」がおすすめです。
やっぱりプロにお金を払って見つけてもらうのが、1番効率的です。
例えば、ココナラというスキルを売ることができるプラットフォームが良いかなと思います。
試しに、ココナラで「才能 見つける」と検索してみました。
たくさんいて誰がいいか分からない場合は、実績や口コミが多い人を選んだら間違いないでしょう。
例えば、この人とか満席ですが良さそうですね。
この人のように、才能を見つけてくれるプロのコーチに診断してもらうと確実かなと思います。
僕の場合はココナラではないですが、自己理解プログラムという八木仁平さんが開発されたプログラムを受けました。
そこで得意なことを担当コーチとワークやコーチングを通して見つけていきました。
やっぱりプロに相談すると、自分では気づけない得意なことを客観的に理解し、腹落ちさせることができます。
得意なことにしっかり納得感を持たせたい方は、
3つの方法
①周りの人に聞いてみる
②才能診断ツールを受ける
③才能診断ワークをする
を実践して得意なことの目星をつけつつ、プロの才能診断サービスを受けて確信に変える、の流れが良いですね。
僕も同じ流れを踏んで、今では自分の得意なことに納得感を持たせ、日常で活かすことができています。
得意なことを見つけたい方は、是非才能診断サービスを受けてみてはどうでしょうか?
まとめ
まとめに入ります。
今回は、「得意なことで習慣化しよう」のテーマでお話いたしました!
得意なことを見つけて、習慣化に成功していきましょう。
というわけで、今回は以上となります。