習慣化のコツは行動の頻度を増やすこと!【誰でもできる】

習慣

習慣家のゆうじろうです。

今回のテーマは、「習慣化は頻度によって身に付く」です。

先に結論から言うと、習慣化は頻度によって身に付きます。

行動を繰り返すことで習慣が確立され、行動が脳に刷り込まれていきます。

つまり、習慣は何回も繰り返すことが大事ということです。

「頻度を増やすのは大変なんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、頻度を増やすための方法も解説します。

そして、習慣化形成において完璧主義が良くない理由と、対策も合わせて解説します。

 

この記事を読むメリット

  • 習慣化は頻度によって身に付くことが理解できる
  • 習慣化で完璧主義が良くない2つの理由が理解できる

 

是非最後までご覧ください

YouTubeでも解説しています!

習慣化は成果や質よりも頻度が大事

何か物事を習慣化したいなら、成果や質よりも頻度が大事です。

理由は、頻度をたくさん行う方が習慣が定着しやすいからです。

 

ここで、簡単に習慣化の流れを説明します。

同じことを複数回実行することによって、神経細胞同士の間に新たな結びつき(シナプス)が生まれます。

何度も反復することで、結びつきは強化され、情報の伝達がスムーズになります。

どんなことも繰り返し何度も実行したら、簡単になっていきます。

行動を繰り返すことで習慣が確立され、行動が脳に刷り込まれていきます。

つまり、習慣は何回も繰り返すことが大事ということです。

何回も繰り返すことで、気づいたら無意識レベルで行動できるようになります。

 

ここで研究を紹介します。

ビクトリア大学では、トレーニングジムに入ったばかりの男女111人を対象にして、

どういうパターンで通えばジム通いを継続できるか調査しました。

その結果わかったのが、「習慣づくりと相関しているのは頻度」ということでした。

週3回までの頻度で通っていた人に比べて、週4回以上通っていた人は、習慣が身に付く確率が高かったのです。

 

この研究からもわかるように、頻度をたくさん重ねた人の方が習慣が定着しやすいということですね。

僕自身もYouTube投稿を習慣化する際は、質よりも頻度を大事にしていました。

週4本YouTube投稿するために、質が低くても良いので、毎日投稿作業することを心がけていました。

先ほどの研究では週4回以上と書かれていましたが、僕の場合は毎日YouTubeに関して何かしら作業しています。

体験して思うのは、やっぱり頻度が多いと習慣が定着しやすいですね。

 

逆に「週2回YouTube投稿の作業する」とかの方が、頻度が中途半端で少ないので、定着しにくいです。

個人的には、行動量を少なくしても良いので、毎日小さく行動するが良いかなと考えています。

ジムの例で行くと、週4回1日1時間=(240分)よりも、週7回1日約34分=(240分)の方が、通う頻度が多くて定着しやすいと思います。

毎日やるメリットは、時間を決めやすく毎回無駄に決める必要がないので楽なことです。

 

まとめると、習慣化は何度も繰り返して頻度を増やすことが大事ということです。

是非これから何か習慣化する場合は、週4回以上の頻度を意識していきましょう。

習慣化で完璧主義が良くない2つの理由

先ほどの章で、「何か物事を習慣化したいなら、成果や質よりも頻度が大事」と解説しました。

ここからは、「習慣化で完璧主義が良くない理由」について解説します。

良くない2つの理由はこちら。

  1. 頻度を増やすことができないから
  2. 自己否定に走るから

 

完璧主義は習慣づくりにおいて、1番良くない考えです。

完璧主義を辞めないと、どれだけ習慣化のテクニックを使ってもうまくいきません。

僕自身も、過去に完璧主義が原因でブログを2回挫折しています。

僕の実体験も交えながら、1つずつ解説していきますね。

①頻度を増やすことができないから

完璧主義の思考を持つと、1つ1つの行動に質を求めてしまいます。

勿論質を求めることが悪い訳ではありません。

しかし、習慣化形成している段階で質を求めてしまうと、1つ1つの行動が重たくなります。

習慣化で大事な頻度をたくさん増やすことが難しくなるんですね。

なので、習慣化初期の段階では、質よりも頻度を増やして定着を意識すると良いです。

そして、習慣が定着して歯磨きレベルにまで持っていくことができたら、そのタイミングで質を求めていけば良いのです。

 

このように、習慣化のフェーズで意識するポイントを分けると、習慣化形成しやすいです。

  • 習慣化初期→頻度を意識
  • 習慣化の定着後→頻度と質も意識

 

まとめると、完璧主義な思考を持つと頻度を増やすことができないということです。

習慣化初期の段階では、質よりも頻度を増やして定着を意識してみましょう。

②自己否定に走るから

完璧主義の思考を持つとします。

もし自分が決めた習慣ができない場合に、自分を責める自己否定に走る可能性が高まります。

自己否定が良くない理由は、単純にネガティブな気持ちが自分の中にできて、習慣化に挫折する原因になるからです。

習慣化していく過程において、1日や2日サボったとしても、習慣形成において悪影響はないです。

しかし、サボってしまった時に「なんでできないんだ!」と自己否定する思考が良くないのです。

自己否定してしまうと、習慣化したい行動に対してネガティブな感情を持つようになります。

人間はネガティブな感情から避けたくなります。

そして、習慣自体が辛くなり、挫折してしまいます。

なので、習慣化形成したいなら、完璧主義は良くないです。

少しルーズで出来なかったとしても自分を許容できるくらいの気持ちを持つことが大事です。

ちなみに、完璧主義の解決方法は【完璧主義の罠】習慣化を妨げる5つの理由と7つの解決策で解説しています。

以上が、習慣化で完璧主義が良くない2つの理由でした。

まとめ

まとめに入ります。

今回は、「習慣化は頻度によって身に付く」のテーマでお話いたしました!

これから物事を習慣化していくなら、是非頻度を増やすことを意識してみてください。

というわけで、今回は以上となります。