もう挫折しない!習慣化を魅力的にする超簡単な方法

習慣

習慣家のゆうじろうです。

今回のテーマは「習慣を魅力的にする方法」です。

 

先に結論から言うと、ある行動を習慣にしたいなら、行動を魅力的にすると良いです。

習慣にしたい行動が魅力的であればあるほど、習慣になりやすいからです。

習慣を魅力的する方法は「誘惑の抱き合わせ」がおすすめです。

 

この動画を見るメリット

  • 習慣を魅力的にすると良い理由が分かる
  • 習慣にしたい行動を魅力的にする具体的な方法が分かる

 

今回の動画の内容を知ることで、習慣を魅力的にして習慣化しやすくなります。

是非最後までご覧ください

YouTubeでも解説しています!

なぜ習慣を魅力的にすると良いのか?

結論から言うと、習慣にしたい行動が魅力的であればあるほど、習慣になりやすいからです。

習慣化していくには、4つのステップ「きっかけ、欲求、反応、報酬」を満たす必要があります。

欲求のステップでは、行動をより魅力的にすることが効果的です。

 

例えば、SNSを見ることは簡単に習慣になりますよね。

現代はSNSを長時間見てメンタルが良くない人が急増していると、ニュースや本でも良く見かけます。

では、意識していないのに、なぜSNSを見ることは簡単に習慣化してしまうのでしょうか?

それは、SNSを見ることが魅力的だからです。

SNSを見て投稿し、いいねをもらうといった報酬が予測できますよね。

モチベーションの原動力であるドーパミンがたくさん放出されるのは、報酬を予測した時と分かっています。

SNSで言うと、「いいねをもらう」「リプライが来る」「自分の投稿がシェアされる」といった報酬が簡単に予測できます。

報酬を予測できた時にモチベーションが高まるので、SNSは結果的に習慣になりやすいのです。

 

他にも、ジャンクフードが例として挙げられます。

あなたの周りにも、ジャンクフードを頻繁に食べている人はいませんか?

なぜ中毒化するかと言いますと、ジャンクフードを食べることが脳にとって魅力的な行動であり、報酬系を刺激するからです。

人間は何十万年も自然の中で狩りをしたり食料を探し回っていたため、人間の脳は高カロリーな塩と糖分と脂肪を重視するように進化してきました。

当時は滅多になかったので、ある時にできるだけ食べることが、生きるための最善の策だったんですね。

そして現代でも、人間の脳は高カロリーな塩と糖分と脂肪を摂取するとドーパミンが発生するので、ジャンクフードを食べることが習慣になりやすいです。

 

SNSとジャンクフードの例を紹介しましたが、まとめると、ある行動を習慣にしたい場合は、その行動を魅力的にすることが必要になります。

次の章で、習慣を魅力的にする方法について解説します。

習慣を魅力的にする方法は「誘惑の抱き合わせ」

先ほどの章で、「ある行動を習慣にしたい場合は、その行動を魅力的にすることが必要になる」とお伝えしました。

では、どうすれば習慣を魅力的にできるのでしょうか?

結論から言うと、「誘惑の抱き合わせ」を使うと良いです。

誘惑の抱き合わせは、「自分がしたい行動」と「しなければならない行動」をセットにして、「しなければならない行動」をより魅力的にする戦略です。

複利で伸びる1つの習慣で書かれていた例を引用させて頂きます。

電気工学科の学生は、ネットフリックスで映画やドラマを見ることが好きだったが、自分が運動不足であることを自覚していました。

そこで工学のスキルを活かして、サイクリングマシンを改造し、パソコンとテレビを接続しました。

それからプログラムを自作し、サイクリングマシンを一定のスピードで漕いでいる時だけ、ネットフリックスの映像が見れるようにしました。

つまり、自分がしたい行動(ネットフリックスを見る)と、サイクリングマシンを漕いで運動する(しなければならないこと)をセットにして、習慣化に成功した事例です。

誘惑の抱き合わせを使うことで、サイクリングマシンを漕いで運動する(しなければならないこと)がより魅力的な行動になっていきます。

人は自分の好きなことを同時に行えば、習慣を魅力的に感じやすいといった性質があります。

 

誘惑の抱き合わせを作る公式は次になります。

1、「現在の習慣」をしたら、「必要な習慣」をする。

2、「必要な習慣」をしたら、「したい習慣」をする。

 

現在の習慣がトリガーつまり行動するきっかけとなり、必要な習慣をします。

そして、必要な習慣が終われば、したい習慣をする。

このような流れです。

 

例えば、Xを見たいけど、もっと運動する必要があるとします。

1、「現在の習慣(スマホを取り出す行為)」をしたら、「必要な習慣(家の近くを10分ランニング)」をする。

2、「必要な習慣(家の近くを10分ランニング)」をしたら、「したい習慣(Xを見る)」をする。

 

このように誘惑の抱き合わせを活用することで、ただ運動するだけよりも、運動する行動が魅力的になっていきます。

魅力的になるだけでなく、しなければならない行動に意味を見出すこともできます。

理想は、必要な習慣(家の近くを10分ランニング)自体が魅力的になることです。

もししなければいけないことがあるけど、なかなか続かない。

そのような人は、是非誘惑の抱き合わせを活用して、「自分がしたい行動」と「しなければならない行動」をセットにして、習慣を作っていきましょう。

まとめ

まとめに入ります。

今回は、「習慣を魅力的にする方法」についてお話しいたしました。

誘惑の抱き合わせの方法を活かして、習慣化に成功していきましょう。

本日は以上です。