【効果絶大】村上春樹から学ぶ習慣化のコツ7選

習慣化の方法

習慣家のゆうじろうです。

今回は「村上春樹から学ぶ習慣化のコツ7選」について解説します。

有名な小説家である村上春樹さんは、小説家として有名でありながら、実は「習慣化の達人」でもあるのです!

村上春樹さんはこれまでに100冊以上の本を作り、1日1時間のランニングも30年以上継続されています。

そんな習慣化の達人である村上春樹さんのエッセイ2冊を読んで、参考になる習慣化のコツが書かれていたので、動画でシェアさせて頂きます。

 

今日の動画の内容

・習慣化のコツ7選

・習慣化する以前に大事なこと

 

今回の動画は、特に続かなくて悩んでいる方に見て頂きたい内容になっています。

この7つのコツを実践できているからこそ、ぼくは現在10個の物事を習慣化出来ている、といっても過言ではありません。

これから何か習慣化していきたい人は、知っておいて損はない内容ですので、是非最後までご覧ください。

YouTubeでも解説しています!

村上春樹から学ぶ習慣化のコツ7選

勿体ぶらずに、先に結論を言います。

「村上春樹さんから学ぶ習慣化のコツ7選」はこちらです。

  1. 時間の優先順位をつける
  2. 自分の特性を活かす
  3. 好きなことを選ぶ
  4. 規則正しい生活を心がける
  5. リズムを大切にする
  6. 結果に惑わされない
  7. 毎日行う

 

どれも難しい内容でなく、誰でも実践できるコツです。

それでは、1つずつ解説していきます。

①時間の優先順位をつける

習慣化のコツ1つ目は、「時間の優先順位をつける」です。

「どこに時間を優先的に使っていくのか」決めることですね。

 

この本では、「夜遊びや周りの人との交流よりも、小説の執筆に専念できる落ち着いた生活の確立を優先している」と書かれています。

小説家として質の高い作品を出して読者に楽しんでもらうことが、最優先事項ということですね。

1日の時間は、どれだけすごい人でも僕でも同じ24時間です。

なので、自分にとって大事なことに時間を優先的に割り振っていく必要があると、僕は思います。

ここで言う大事なこととは、「あなたが今身につけたい習慣」ですね。

習慣化といった意味でも、まずは何に時間を優先的に使いたいのか?

ここを考える必要があります。

 

僕の例だと、現在YouTubeを習慣にしています。

YouTubeを定期的に投稿することが一番大事な習慣と考えています。

つまり、最優先事項の習慣です。

そして、YouTubeを継続して投稿するために、次のことに時間を使わないように決めています。

  • 会社の飲み会や行事
  • 残業
  • 楽しくない遊びの誘い
  • 映画やドラマを観る時間

 

このように、YouTubeといった優先順位の高い明確な習慣があるので、そのために必要のないものに時間を使わないようにしています。

大事な習慣のために、無駄なことをどんどん切り捨てています。

そのおかげで、YouTube投稿するための時間を捻出できており、月に10本以上動画を投稿できています。

たとえ習慣にしたいことが明確にあっても、時間の優先順位ができていないと、習慣を行う時間が捻出できません。

時間がなく忙しいと、どうしても習慣化から遠ざかってしまいます。

なので、何か習慣化したいときは、是非時間の優先順位を明確にしてみてください。

 

僕からの質問です。

「あなたにとって、今一番身につけたい習慣はなんですか?」

 

一番身につけたい習慣が明確に決まったら、優先順位の低いことはどんどん時間を使わないようにしていくと良いです。

そうすることで、あなたが習慣にしたいことによりたくさんの時間を使えます。

 

そして、何か習慣化する際は、いきなり複数個を同時に習慣化することはおすすめしません。

1つの習慣に絞ることで、1つの習慣に集中できます。

そして、1つの習慣が身に付いたら、どんどん良い習慣のループが生まれます。

なので、「まずは1つの習慣を身につける」ことにフォーカスすると良いです。

「1つの習慣から始めること」に関しては、【習慣化のコツ】まずは1つの習慣に絞った方が習慣化できますの動画でも解説しています。

②自分の特性を活かす

習慣化のコツ2つ目は、「自分の特性を活かす」です。

習慣化する時も、自分の特性を活かした方が続きやすいです。

 

村上さんの場合は、1人で毎日1〜2時間走ったり、4~5時間机に向かって黙々と文章を書くことは、辛くないと書かれています。

友達と何かをしたり、常に人と関わっていたい人にとっては、苦痛ですよね。

「1人で黙々と行動すること」が向いているからこそ、あれだけの素晴らしい作品が世にアウトプットされているんだと、僕は思います。

 

ちなみに、僕も村上さん同様に「1人で淡々と作業する」ことが自分の特性に合っています。

なので、仕事終わりや休日に1人で淡々とYouTube動画を作っていても、苦痛を感じません。

むしろ、自分は向いているなと感じます。

逆に周りの人と協調して何かアウトプットしたりプロジェクトを回すことは苦手です。

なので、習慣にしたい行動に関しては信頼できる人に報告するようにしていますが、基本的に1人で淡々とやるようにしています。

 

このように、習慣化でも自分の特性を活かしていくと良いです。

1人で淡々と作業することが苦手な人が、1人でYouTube投稿するのは特性に合っていないですよね。

 

「自分の特性ってどうやって見つけるの?」

このように感じた人がいるかもしれません。

そう感じた人は、「自己理解」することをおすすめです。

自己理解とは、自分の特性を深く理解することですね。

自分のことを深く理解することで、自分に合った環境や強み、価値観を活かして行動できます。

その方が自分も満たされますし、ストレスなく習慣化できるメリットがあります。

自己理解に関しては、八木仁平の自己理解チャンネルがおすすめです。

自分の特性や得意なことを見つけるためのワークもあるので、自分の特性を知りたい方は、是非見てください。

③好きなことを選ぶ

習慣化のコツ3つ目は、「好きなことを選ぶ」です。

「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、好きなことは頑張らなくても続きます。

村上さんのエッセイを読んでいると、本当に小説を書くことが好きな方なんだと、思いがひしひしと伝わってきます。

初めは喫茶店の営業が終わってから、隙間時間に小説を書いていたそうです。

仕事が終わって疲れているにも関わらず小説を書いて賞に応募するのは、それだけ好きじゃないとできないと僕は思います。

 

好きなことは、内発的動機で行なっているので、収入や承認など外からの報酬がなくても勝手にやりたくなります。

内発的動機とは、ある行動や活動が自己満足や興味、楽しさ、達成感など、外部からの報酬や圧力に依存せず、自分の内面から湧き上がる動機づけによって行われることを指します。

つまり、行動そのものが目的であり、その過程や行動自体に価値を感じることが内発的動機の特徴ですね。

たとえ結果が出なくても、ついやってしまうことです。

 

例えば、このような例が挙げられます。

  • 収入にならなくても、YouTube投稿する
  • 周りから褒められないけど、読書をする
  • お金にならないけど、小説を書く

 

内発的動機は自分の内側からモチベーションが自然と湧いてくるので、周りから承認などなくてもやりたくなります。

つまり、モチベーションが常に自分の内側にあります。

内発的動機で始めた習慣ほど、続きやすいです。

実際僕はYouTubeはやりたくてやっているので、内発的動機でスタートしています。

その結果、YouTubeも3ヶ月継続できていて、もうすぐ4ヶ月目に入ります。

投稿数もこの動画で合計55本です。

お金になっていないけど、それだけアウトプットできたり継続できているのは、間違いなく内発的動機つまり好きなことだからです。

お金を稼いだり周りからたくさん賞賛されることを考えたら、別のことをした方がいいでしょう。

 

なので、これから何か習慣化していきたいなら、「内発的動機である好きなこと」を選ぶと続きやすいです。

あなたが今身につけたい習慣が「内発的で好きなことか?」、今一度考えてみてください。

④規則正しい生活を心がける

習慣化のコツ4つ目は、「規則正しい生活を心がける」です。

習慣化だけではありませんが、規則正しい生活はすべての基盤です。

規則正しい生活ができていないと、不健康で病気に罹りやすくなりますし、

日中の集中力を最大化することができません。

 

村上さんは、規則正しい生活をしているからこそ、小説をたくさんアウトプットできたと、エッセイでも書かれています。

実際に村上さんは、次のような規則正しい生活を何十年も続けられています。

  • 毎日1時間のランニングを30年以上継続
  • 毎朝5時前に起床する
  • 毎日22時前に就寝する

 

まさに模範と呼べる生活をされています。

僕も村上さんには劣りますが、毎日10分程度ランニングしたり、8時間睡眠を取るようにしています。

規則正しい生活を心がけることで、例えば

  • 病気にかかることがない
  • 集中力を維持できている
  • 安定してYouTube投稿できている
  • 体力が落ちていない

 

のような恩恵を受けることができています。

規則正しい生活を通して健康的な状態でないと、習慣を続けるどころではないですよね。

習慣をするにも、体力が必要です。

 

大事なので、もう一度言います。

規則正しい生活はすべての基盤です。

具体的なアクションとしては、次のようなものがすぐに取り入れやすいですね。

  • 毎日8時間睡眠する
  • 毎日10分で良いから運動する
  • 野菜や果物中心の食生活にする

 

是非今日から、規則正しい生活を少しずつ心がけてみてください。

いきなり大きく生活スタイルを変えることは習慣化の意味でもおすすめできません。

なので、例えば「今日は昨日より5分早く寝よう」のように、小さなことから徐々に規則正しい生活を取り入れてみてください。

⑤リズムを大切にする

習慣化のコツ5つ目は、「リズムを大切にする」です。

村上さんのエッセイでも、「リズムを断ち切らないことが大事」と記述がありました。

具体的には、長編小説を書くときは、1日に400字詰めの原稿用紙10枚を書くようにしているそうです。

もっと書きたくても10枚程度で止めるし、今一つ調子が良くない時でも、10枚書くようにしていると書かれていました。

 

つまり、一定のリズムを保つことで、長期的に継続してアウトプットができるのですね。

できる時はたくさん行動して、できないときは全くしない。

これでは、行動のムラが生じます。

どんな時でも一定のリズムで行動し続けることで、習慣が積み重なり、結果も出ます。

行動のムラをなくして一定のリズムで行動し続けることが、習慣化においてとても大事です。

 

リズムが大切な理由は、主に次の3つになります。

1. 脳が習慣を作りやすくなる

リズムを作ることで、脳はその行動を「予測可能なもの」として認識します。

例えば、毎朝同じ時間に運動をすることを習慣化しようとすると、脳はその時間が来るたびに「運動を始める時間だ」と認識し、必要な準備が自動的に行われるようになります。

これにより、無意識のうちにその行動が定着しやすくなるのです。

2. エネルギーの無駄を減らす

リズムを作ることで、行動を起こすための「エネルギー」を節約できます。

たとえば、「今日は運動をするかどうか考えよう」と毎回考えるのは、意思決定にエネルギーを使ってしまいます。

しかし、毎日同じ時間に決まった行動をすることで、意思決定に使うエネルギーが減り、習慣が無理なく続きやすくなります。

3. 持続可能なペースを見つけられる

リズムは、無理なく続けられるペースを見つける手助けになります。

無理に一気に成果を出そうとすると、長期的に続けるのが難しくなりますが、リズムよく続けることで自分に合ったペースを見つけやすく、継続が可能になります。

例えば、毎日1時間の勉強が難しいなら、15分でもリズムよく続ける方が効果的です。

このように、「リズムを大切にする」とは、習慣化に必要な脳の働きや行動の積み重ねをうまくサポートし、持続可能で効果的な方法を提供するものだと分かります。

 

僕も習慣化する時は、リズムを大事にしています。

YouTubeも週2~3本のリズムで投稿しています。

以前は週4本投稿していましたが、1つ1つの動画をしっかり振り返りつつアウトプット量を落とさないバランスを意識しています。

逆に無理したリズムで続けると、3ヶ月くらいは継続できると思います。

しかし、1年や2年といった長期的に継続することが難しくなってきます。

 

実際に、僕もリズムを大切にせずに無理した結果、ブログを3ヶ月で挫折した経験があります。

過去の失敗談からも、自分にあった無理ないリズムで行うことが、長期的に習慣化していくコツだと思いました。

なので、これから習慣化していくにあたって、行動しながら自分のリズムを見つけることを意識してみてください。

⑥結果に惑わされない

習慣化のコツ6つ目は、「結果に惑わされない」です。

村上さんのエッセイでは、次のような記述がありました。

個々のタイムも順位も、見かけも、人がどのように評価するかも、すべてあくまで副次的なことでしかない。

僕のようなランナーにとってまず重要なことは、ひとつひとつのゴールを自分の脚で確実に走り抜けていくことだ。

引用:走ることについて語るときに僕の語ること p253

つまり、結果よりも、まずは目の前の行動にフォーカスすることが大事と、僕はとらえました。

結果はもちろん大事ですが、結果は自分でコントロールすることができません。

しかし、目の前の行動にフォーカスすることは、今日から誰でもコントロールできます。

なので、コントロールできる行動つまり習慣を淡々と積み重ね、結果に惑わされないことが、続ける上で大事です。

常に結果に一喜一憂していると、結果が出たときは調子が良いけど、結果が停滞したり落ちた時にモチベーションが下がります。

これでは、行動のムラが生じます。

その結果、習慣を続けることがしんどくなり、挫折へと繋がります。

 

僕も結果に一喜一憂したり、良いYouTubeチャンネルを見て焦る瞬間があります。

そのときは、「過去の自分と比べる」ことを意識しています。

具体的には、習慣にしている行動を記録して「過去の自分より成長して前進しているか」に視点をフォーカスします。

前進感がモチベーション向上に良いことは、実際に研究でも分かっています。

結果に惑わされないためにも、毎日習慣にしている行動を記録し、自分の過去と比べて成長を実感すると良いです。

もし目の前の結果に惑わされやすい方は、是非記録して前進を感じることを意識してみてください。

 

シンプルに記録する方が続きやすくておすすめです。

  • 行動ができたら○、できなかったら×
  • 行動できたらチェック、できなかったらチェックなし
  • 数値や成果を記録する

 

是非記録してみてください。

⑦毎日行う

習慣化のコツ7つ目は、「毎日行う」です。

村上さんのエッセイでは、「ランニングを継続するために、なるべく休む日をなくして毎日走ることを第一に心がけている」と書かれていました。

この動画を見ている人の中には、「毎日走るなんて大変なのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、実は毎日やる方が習慣化においては楽なんです。

 

理由は、いくつかあります。

  • 毎日する方がいちいち「いつやろうか?」と考える手間がない
  • 毎日することで習慣が定着しやすい
  • 習慣化で大事な「頻度」を多くこなせる

 

習慣化形成において、何回も行動を繰り返して習慣を定着させることが、とても大事です。

何回も習慣を繰り返すことで、気づいたら無意識レベルで行動できるようになります。

行動頻度を沢山こなす方が習慣化しやすいんですね。

 

ここで裏付ける研究を紹介します。

ビクトリア大学では、トレーニングジムに入ったばかりの男女111人を対象にして、

どういうパターンで通えばジム通いを継続できるか調査しました。

その結果わかったのが、「習慣づくりと相関しているのは頻度」ということでした。

週3回までの頻度で通っていた人に比べて、週4回以上通っていた人は、習慣が身に付く確率が高かったのです。

 

この研究からもわかるように、頻度をたくさん重ねた人の方が習慣が定着しやすいということです。

頻度を沢山こなすことに関しては、習慣化のコツは行動の頻度を増やすこと!【誰でもできる】

の動画でも解説しています。

 

僕は毎日YouTube投稿に関して、何かしら作業をすると決めています。

具体的には

  • 台本作り
  • スライド作成
  • 収録
  • 編集

 

このように、習慣にしたい行動を毎日小さくでも行うことで、YouTubeも継続して4ヶ月目に入っています。

なので、これから何か習慣化したいなら、毎日やるようにしてみてください。

その方が習慣のリズムが生まれるメリットがあります。

逆に週1回から徐々に頻度を増やしていく方が、かえって習慣化に失敗しやすくなります。

 

毎日やるコツに関しては、「小さく始める」がおすすめです。

例えば、ランニングを習慣化する場合。

いきなり「毎日30分走る」のではなく、「毎日1分走る」のような小さな行動から始めてみてください。

そして、小さな行動が習慣化できたら、徐々に走る量を増やしていけば良いのです。

「小さく始めること」に関しては、習慣化のコツは小さく始めること【これで三日坊主を卒業】

の動画でも解説しています。

まとめ

まとめに入ります。

今回は、「村上春樹から学ぶ習慣化のコツ7選」について解説しました。

本日は以上です。

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