「全ての人を救う発信は不可能」
こんにちは!
アウトプットコーチのゆうじろうです。
普段はフリーのコーチとして活動しています。
今回は「全ての人を救う発信は不可能」というテーマで書いていきます!
発信活動をしていると、誰に向けて書いたら良いねん!と悩みませんか?
僕も日々悩んだり、試行錯誤しながら、毎日発信していますよ。
ほんとに。
でも、発信していると、「全ての人に自分の想いを届けて救うことはできないな〜」と感じるんです。
- じゃあ、どんな発信をしていけば良いのか?
- どんな考えで発信していくと良いのか?
個人で発信活動を通して仕事を作っていくには、ここを考えていく必要があるなと。
ほんで、今日は!
- 対話を活かした仕事をしたい人(コーチ、カウンセラー、コンサル など)
- 発信を活かして自分の名前で仕事を作りたい人
- 自分という人間を売っていきたい人
このような人にこのブログを届けたい。
最後にプチワークを用意しているので、ぜひ楽しんで取り組んでみてくださいな!
全ての人を救う発信は不可能
全ての人を救えるような発信は不可能です。
というのも、どれだけ良いことを発信しても、それを良くないと思う人は少なからずいるから。
一人一人考え方は違うし、生活も違う。
そんな人たち全員に対して、届く発信なんてないなと。
つくづく思うのですよ。
2ヶ月前くらいに、YouTubeで地方移住の動画を出したんですね。
大阪から九州に移住した際の気持ちや、なんでそもそも移住したん?みたいなところを解説した動画です。
地方移住は仕事も住む場所も変わるので、大きなライフイベントだ。
これから挑戦する人に向けて、少しでも自分の経験が参考になれば。
そんな想いで作った動画でした。
すると、YouTubeで初めてアンチコメントを喰らったんですよ。
ほんとこの人暇だな〜って笑
ムカつくから、せめてこうやってブログのネタにはなってもらうで!
そしたら、まあ許す!
地方移住したい人に対して届けた動画なので、別に悪いことを言ってる訳ではない。
自分なりに経験や想いを盛り込んで、地方移住したい人には参考になる動画だと自負もある。
ただ、それでも「あーだこーだ」言ってくる人が居るんだなと感じました。
薄々理解していたけど、この経験をきっかけに、改めて全ての人の役に立てる発信は不可能だと学んだんです。
しっかり自分の本音を発信していると、本音なので、そこに対して苦に食わない人はよく思わない。
これは発信の仕組み上仕方がないなと。
僕も沢山登録者がいる発信者の動画をたまに見ますが、「どうなんかな?」とあんまりと思うことだってあります。
それと一緒のことを、考えている人は他にもいるはず。
そんなもん。
でも、アンチコメントは絶対ダメですよ!
相手の人が傷付きますから。
そもそも全ての人に発信を届ける必要ってある?
そもそもですけど、全ての人に対して想いを発信して届ける必要ってありますか?
ここをまず考える必要があるかなと。
仮に出来たとします。
でも、不特定多数の大人数に刺さる内容って、どうしても内容が薄くなります。
みんなが求めている中間の情報を切り出して投稿するので、どうしても万人受けの動画は内容が深くならない。
これは構造上仕方がないな。
これは対話セッションでも説明できます。
- 1対1のセッション
- グループセッション(3人)
①は1対1なので、クライアントに対してピンポイントの対話ができる。
その人がリアルタイムで悩んでいること、今取り組んでいることに対して、フィードバックできる。
それに対して、②は3人グループなので、3人が受け取れる内容を設定しないといけなくなる。
仮にAさん、Bさん、Cさんがいたとして。
Aさんのピンポイントの話題でなく、BさんCさんにも共通する話題設定が大事になりますよね。
特に僕たちみたいな対話を活かして個人で活動する場合。
そもそも沢山クライアントを一気に抱えれないことは、想像できますよね?
深く繋がったクライアントさん何人かと出会えたらいい。
そう逆算して考えると、そもそもマス向けに発信して好かれる必要はあるのでしょうか?
一度考えてみても良いかなと!
それよりも、10人いたら8人には刺さらないけど、2人にはこれでもかというくらいドンピシャに刺さる発信。
ここを目指していく必要があると考えているんですよ!
コーチのように個人で活動するなら、薄いことを発信しても、ファンになって貰えない。
それってめちゃくちゃ勿体無いですよね?
不特定多数に好かれなくていいから、少人数の濃いファンを作る。
こっちが大事なんですよね。
これは自分の戒めのためにも書いています。
インフルエンサーやYouTuberのように沢山の登録者を集めるビジネスモデルであれば、今回伝えていることはずれてくる。
ただ、このブログを読んでいる人は、少なからず対話の仕事に興味があるはず。
というか、そういう人に向けて書いています!
例えば、コーチ、カウンセラー、コンサルなど。
このようなクライアントワークと呼ばれる仕事をしたい、そのために発信しよう。
そんな方は、マス向けでなく、少人数に向けて刺さる発信をした方が良いですね!
薄い内容になってしまった過去の発信でのしくじり
こんな偉そうに色々と語っていますけど、過去に失敗してるんですよ!
やってもうた!
発信する目的は、「深い関係性を1対1で作る」。
つまり、自分の対話サービスを買いたい人と、発信を通して出会う。
これが目的でした。
ちゃんとこのように発信を始める前に定義していたんです。
用意していた商品も、1対1の対話サービス。
それなのに、薄い内容を発信してしまったんです。
なんてこった、、、。
1対1の対話サービスを売る場合、「1対1でゆうじろうと話したい!」と思ってもらえるような関係性を、発信で作っていく必要がありますよね?
ということは、万人向けの薄い内容よりも、「僕の対話サービスを受けたい!」と思ってもらう発信が必要。
そこから逆算すると、自分の価値観・人柄・商品に対する想いなど、「人」をもっと伝えていく。
これが大事ですよね?
その当時YouTubeで習慣化をテーマに発信していたのですが、「有名人のおすすめの習慣」や「習慣化のコツ」のように、万人向けの動画を作っていたんです。
俗にいうお客立ち情報ですね。
確かに万人向けのお客立ち情報なので、再生回数や登録者数は右肩上がりで増えました。
ただ、深く繋がったクライアントさん、「ゆうじろうと話したい!」と思う人と出会うことが出来なかった。
理由は簡単で、薄い発信をしていて、僕が出会いたいクライアントさんに刺さる発信が出来ていなかったから。
これは今年1番のしくじりだった!
薄いお役立ちを発信しても、僕たちコーチにとってはメリットがない。
「役に立つな」と情報だけ消費され、直接関わるといった本来相手にして欲しい行動をとってもらえなくなる。
これでは、発信する目的とずれてくる。
この経験から、僕たちみたいなクライアントワークをしていきたい人は、万人に刺さる薄いお役立ち情報でなく、少人数に刺さる深い人柄が伝わる発信が大事と学びました。
いやあ、良い経験でしたけど、悔しいです!
ターゲットにだけ届けばいい
長いブログになってきましたが、最後に伝えたいことがあります。
もう少し踏ん張ってください!
それは、「ターゲットにだけ想いが届けば良い」ということ!
逆を言うと、「ターゲット以外には想いは届かなくて良い」ということでもある。
ターゲットでない人の意見を聞く必要もないし、仮に何か言われても「ターゲットでないから」と気にしなくて良いんです!
そもそも、全員を相手にする必要もないし、出来ない。
ここが腹落ちしていると、発信がよりブレなくなる。
「当たり前やろ!」
と思う方がいるかもしれませんが、意外とこの視点が抜けてたりするんですよ。
過去の僕みたいに、、。
だから、めちゃくちゃ伝えたくて。
直接会えるなら、直接言いたいくらい。
この視点が弱くて、めっちゃ失敗してるんで!
ダーツで例えると、ダーツの1番真ん中がターゲットで、そこに向けて投げる。

こんなイメージですね!
しかし、「ターゲットが上手く決まらないんだよな〜」と思う人がいるかもしれません。
そんな方は、逆から考えてみてはどうでしょうか?
「ターゲットでない人をリストアップする」
考えても出てこない場合は、物事は逆から見てみることをおすすめします。
最後にワークを載せておきますね!
【ワーク】
「ターゲットでない人をリストアップしてみよう!」
ターゲットでない人をリストアップすることで、この人に想いを届ける必要がないと分かります。
僕を例にすると、このような人はターゲットでないと定義しています。
- 本気で人生を変えたいと思っていない人
- 対話サービスを優先順位の上に持って来れない人
- なんとく成長したい人
- 副収入を得れたらいいくらいのスタンスの人(専業、副業問わず)
- 目的意識がない人
- 自分で変わろうとする意思がない人
- 主体性がない人
10分あればできるので、ぜひこのブログを読み終わった後にやってみてください!
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