習慣家のゆうじろうです。
今回のテーマは「習慣化のコツは行動のハードルを下げること」です。
先に結論から言うと、習慣化のコツは行動のハードルを下げることです。
理由は、行動ハードルを下げることで、小さな成功体験が積めるからです。
小さな成功体験を積むことで、自己肯定感も高まります。
習慣化していく過程で自信をつけることで、結果的に習慣化しやすくなります。
僕自身も行動ハードルを下げることを意識して実践して結果、今では10個以上の物事の習慣化に成功しています。
この記事を読むメリット
- 行動ハードルを下げる方が習慣化できる理由が分かる
- 行動ハードルを下げる具体的な方法が分かる
今回の記事では、「習慣化は行動のハードルを下げるが良いんだ!」と理解できたらOKです。
これまで習慣化に挫折してきた人は、是非最後までご覧ください
YouTubeでも解説しています!
目次
習慣化で行動のハードルを上げない方が良い3つの理由
「習慣化で行動のハードルを上げない方が良い3つの理由」はこちらです。
- 三日坊主になるから
- 自己否定に走るから
- 小さな成功体験を積めないから
習慣化初期(開始1週間~2週間くらい)で行動のハードルを上げてしまうと、習慣化に挫折しやすくなります。
まずは行動ハードルを上げない方が良い理由を理解していきましょう。
①三日坊主になるから
あなたの周りでも三日坊主で続かないような人がいませんか?
三日坊主になる大きな原因として、いきなり大きく行動してハードルを上げている点が挙げられます。
例えば、ランニングを習慣化しようします。
習慣化していない段階つまり習慣化初期(開始1週間~2週間くらい)で、1日目から「毎日30分走る」のような目標を立ててしまいます。
これは行動のハードルを上げ過ぎです。
初めの3日くらいは毎日30分走れるかもしれません。
しかし、行動ハードルを上げたことが原因で、徐々にランニングすることが億劫になるでしょう。
だんだんランニングすること自体が辛くなり、結果的に習慣化に挫折します。
なぜこのように三日坊主になってしまうのか?
人間はいきなり大きな変化に対応出来ない生き物です。
コンフォートゾーンといって、快適ないつも通りの空間を大事にします。
つまり、いきなり行動ハードルを上げて大きく行動すると、反発して元の現状に戻ろうとします。
行動ハードルを上げるから、三日坊主になるのです。
②自己否定に走るから
行動ハードルを習慣化初期の段階でいきなり上げてしまうと、文字通り行動のハードルが上がってしまいます。
先ほどのランニングを例にすると、いきなり習慣化していない段階で1日目から「毎日30分走る」のような目標を立ててしまいます。
達成できた日は問題ないですが、もし30分走れなかった場合は「なんで自分は決めたことが出来ないんだ」と自己否定に走る恐れがあります。
行動のハードルを上げてしまうと、出来ない確率も高まります。
行動ハードルを上げる分、それに伴い時間を投下する必要性が出てきます。
そして、自己否定する確率も上がってしまいます。
出来なかったことに対して自己否定してしまうと、「習慣化=ネガティブ」と習慣化すること自体にネガティブな感情がインストールされてしまいます。
そして、行動すること自体が億劫になってしまいます。
自己否定してしまうと、習慣化自体に苦手意識を持つことになるので、非常に勿体無いです。
そういった意味でも、行動ハードルを上げない方が良いのです。
行動ハードルを上げると自己否定に走る確率が高まり、習慣化に挫折します。
是非行動ハードルは上げないようにしましょう。
③小さな成功体験を積めないから
習慣化初期の段階では、行動ハードルを下げることで、小さな成功体験を積む方が良いです。
理由は、小さな成功体験を通して自信を身につけ、さらに行動するモチベーションになるからです。
しかし、行動ハードルを上げてしまうと、小さな成功体験を積みづらいです。
行動ハードルを上げているので、行動1つ1つが重たくなるイメージです。
例えば、2つの行動があるとしたら、どちらの行動の方が小さな成功体験を積みやすいでしょうか?
1、毎日5分走る
2、毎日30分走る
間違いなく1の行動の方が小さな行動になるので、成功体験を積みやすいです。
1の方が2よりも気軽に行動できるので、それだけ行動しやすいです。
行動する時間もかかりません。
習慣化形成において、小さな成功体験を積むことは、とても大事な要素です。
しかし、行動ハードルを上げてしまうと、それだけ小さな成功体験を積む機会が少なくなります。
結果、習慣化しづらくなります。
まとめると、習慣化で行動のハードルを上げない方が良い3つの理由はこちらです。
- 三日坊主になるから
- 自己否定に走るから
- 小さな成功体験を積めないから
「習慣化では行動ハードルを上げることは良くないことなんだ」と理解できたら、この章はOKです。
習慣化のコツは行動のハードルを下げること
結論から言うと、習慣化するなら行動ハードルを上げるのでなく、ハードルを下げましょう。
特に習慣化初期では行動のハードルを下げることが大事です。
つまり、習慣化するなら小さな一歩から始めると良いです。
行動のハードルを下げる理由は、その方が小さな成功体験を積みやすいからです。
あとは、一歩目を行動しやすいからです。
ランニングを習慣化したい場合。
いきなり「毎日30分走る」のではなく、「毎日1分走る」くらいのハードルを下げた行動から始めると良いです。
習慣化初期はまだ体に行動が馴染んでおらず、習慣化していない段階です。
なので、行動ハードルを下げて習慣化していくフェーズを踏むことが大事です。
例え「毎日1分走る」のような小さな行動を続けたとしても、続けること自体に成功体験を積むことが出来ます。
小さな成功体験によって、「自分は続けられた!」と自己肯定感も高まります。
習慣化においてポジティブな感情を作ることができます。
習慣化では、一番最初の「まず始める部分」に一番労力がかかります。
人間はいきなり大きな変化に対応することが出来ない生き物です。
なので、習慣化していくなら、まずはハードルを下げた行動を通して、徐々に変化に慣らしていく必要があるのです。
行動ハードルを下げることで、1歩目を踏み出しやすくなります。
そして、結果的に習慣化しやすくなります。
まとめると、習慣化するなら行動ハードルをとにかく下げましょう。
行動ハードルを下げることで、小さな成功体験を積みやすかったり、まず始めるといった1歩目を踏み出しやすくなります。
そして、小さな成功体験を通して自己肯定感を高めることができ、「自分でも続けれる!」と自信に繋がります。
これから何か習慣化したい人は、まずは行動ハードルを下げて小さく行動してみることをおすすめします。
習慣化してから、徐々に行動のハードルを上げていけば良いのです。
行動ハードルを下げる具体的な方法
先ほどの章で、習慣化するなら行動ハードルを下げると良いとお伝えしました。
「行動ハードルを下げることが大事なことは分かった。しかし、どうやって下げれば良いの?」
と思う方がいるかもしれません。
そんな方に向けて、この章では「行動ハードルを下げる具体的な方法」について解説します。
結論から言うと、以下の2つの観点を意識すると良いです。
- 距離と時間
- 手順
この3つを意識すると、自然と行動ハードルを下げることが出来ます。
是非参考にしてください。
それでは1つずつ見ていきましょう。
①距離と時間
1つ目は、「距離と時間」です。
行動するまでの距離とかかる時間が短い方が、行動するハードルが下がります。
例えば、僕はランニングを習慣化しています。
習慣化できている理由としては、家の近くを走っているからですね。
つまり、距離と行動までにかかる時間が短いです。
これが逆に電車に乗って1時間する大きな公園で走るとします。
どれだけ綺麗で走っていて気持ちよく感じる公園だったとしても、自宅から距離が遠いので習慣化しずらいです。
まずは行動する距離とかかる時間を短くすることを意識してみてください。
②手順
2つ目は、「手順」です。
手順は言い換えると「行動する手間」です。
つまり、行動する手間をできるだけシンプル且つ少なくすることです。
手間を出来るだけ省くことで、行動するまでのハードルを下げることが出来ます。
例えば、僕は寝る前のヨガを習慣化しています。
ヨガはお風呂に入った後にするので、寝る時の格好のままヨガするようにしています。
寝る時の格好のままヨガをすることで、ヨガウェアに着替える手間を省くことが出来ています。
あと、ヨガマットを畳まずに敷いたままにしておくのもありですね。
これによって、ヨガマットをたたむ手間を省くことが出来ます。
時間にしたらどれも10秒くらいですが、この少しの手間があるかどうかで継続できるか変わってきます。
手間を意識して省いているからこそ、ヨガも3ヶ月継続できています。
手間を省くことに関しては、過去に、習慣化のカギはコレ!手軽さでモチベーションアップ!の動画で詳しく解説しています。
まとめると、行動ハードルを下げる具体的な方法は、以下の2つの観点を意識すると良いです。
- 距離と時間
- 手順
この2つを意識して反映することで、行動ハードルを下げることができ、結果習慣化しやすくなります。
是非こちら2つを意識して、行動ハードルを下げて習慣化に成功していきましょう。
まとめ
まとめに入ります。
今回は、「習慣化のコツは行動のハードルを下げること」についてお話しいたしました。
習慣化初期では、行動ハードルを下げることが大事です。
是非行動ハードルを下げて、習慣化していきましょう!
本日は以上です。