習慣化のコツは〇〇を守ること！【知らないと勿体無い】

習慣家のゆうじろうです。

今回は「習慣化のコツは〇〇を守ること！」について解説します。

このブログに辿り着いた人は、なかなか物事が続かなくて苦労されている方だと思います。

確かに続けていくことは大変ですよね。。。

長期的に物事を続けるには、何をしたら良いのか？

このように考えている人は、今回紹介する〇〇を守ることを意識してみてください。

僕自身も以前は〇〇を意識できていなかったので、ブログを3ヶ月で挫折した経験があります。

その時はなんで続けれないんだと、自信喪失になりました。

しかし、この〇〇を守ったことで、今ではYouTubeを無理なく3ヶ月継続できています。

これから何か習慣化していきたい人は、知っておいて損はない内容ですので、是非最後までご覧ください。

YouTubeでも解説しています！

1 習慣化のコツは〇〇を守ること
2 無理せず自分のペースを保つ3つの方法
3 無理せず自分のペースを保つ5つの心構え
4 まとめ

習慣化のコツは〇〇を守ること

先に結論から言います。

「習慣化のコツは無理せず自分のペースを守ること」です。

理由は、一定のペースを保たないと、どこかでしんどくなって続けれなくなるからです。

マラソンと一緒で、人それぞれ無理なくできるペースがあります。

一定のペース以上に行動量を増やしたり、ストイックに頑張っても、3ヶ月は続けれると思います。

しかし、だんだん行動量が増えて負荷がかかるので、続けることがどんどん辛くなります。

そして、自分を追い込むことになります。

急激に頑張りすぎると、体も心も疲れてしまい、続けることが難しくなるんです。

習慣化のコツは、「無理なく続けれる自分だけのペースを保つこと」だと、僕は考えています。

先日作家の村上春樹さんのエッセイを読みました。

その本の内容によると、村上さんは長編小説を書くときは、1日に400字詰原稿用紙にして、10枚書くことをルールにされているそうです。

もっと書きたくても10枚程度にとどめるし、今一つ調子が乗らない時でも10枚書く。

このように自分のペースを保つことを意識されています。

そして、長期的にアウトプットし続けるために、一定のペースを保つことが大事とおっしゃっています。

確かに、調子が良い時にたくさん書けたとしても、毎日調子が良いわけではありません。

このように、自分のペースを守ったからこそ、たくさんの有名な作品を出されたのでしょう。

自分の無理のない一定のペースを見つけて続ける方が、長期的にアウトプット量をたくさんこなすことができます。

行動のムラがあるより、一定のペースでコンスタントにアウトプットする方が絶対に良いです。

僕自身も物事を継続するときは、一定のペースを保つことを意識しています。

過去に無茶なペースが原因で、ブログを3ヶ月で2回挫折した経験があります。

なので、今続けているYouTubeも週3本程度アップすると決めています。

祝日など稼働できる日が多い場合を除いて、4本以上はアップしないようにしています。

YouTubeは毎日投稿している人もいますが、自分は働きながら投稿しているので、今のペースが丁度良いです。

続けてみて週3本が自分に合っていると思ったので、無理なく自分のペースで3ヶ月継続できています。

この先もし1本1本こだわりを増やすのであれば、自分のペースに合った本数に減らそうと考えています。

自分のペースは状況に応じて変えていけば良いのです。

他にも、毎日ランニングを習慣にしていますが、1日15分以上走らないと決めています。

どれだけ走りたくても、調子が悪くても、15分程度走るようにペースを一定にしています。

この方法を取り入れてから、ランニングも3ヶ月継続できています。

まとめると、「習慣化のコツは無理せず自分のペースを守ること」です。

頑張ったり無理するのでなく、自分が無理なく続けれるペースを見つけて、そのペースで長期的に続けることがとても大事です。

是非あなただけの心地よいペースを見つけていきましょう。

無理せず自分のペースを保つ3つの方法

先ほどの章で、「習慣化のコツは無理せず自分のペースを保つこと」とお伝えしました。

この章では、「無理せず自分のペースを保つ3つの方法」について解説します。

3つの方法はこちらです。

小さな行動から始める
毎日同じ時間と場所で行う
自分のリズムに合わせる

長期的に物事を継続したい人は、是非今から紹介する方法を参考にしてみてください。

いきなり3つを取り入れるのは大変だと思うので、まずは1つから取り入れてみましょう。

①小さな行動から始める

1つ目の方法は、「小さな行動から始める」です。

小さな行動から始めるメリットは、何より習慣を日常に取り入れやすい点があります。

人はいきなり大きな変化に対応できないので、まずは小さな行動からスタートすると良いです。

例えば、ランニングを習慣にしたいなら、まずは1日3分走るところから始めてみる、とかですね。

小さく始めると、行動するストレスもないですし、忙しくても毎日継続できます。

習慣化といった意味でも、小さく行動して徐々に体を慣らしていく方が得策です。

小さく初めて習慣化できたら、徐々にペースを上げていけばいいのです。

ペースを上げる際にも、無理に上げるのではなく、徐々に自分のペースを探しながら上げていくことが大事です。

ランニングでいくと、初めは1日3分だったけど、1日10分でも毎日無理なく走れるのであれば、10分まで伸ばして良いのです。

周りの人がたとえ毎日30分走っていたとしても、悲観する必要は全くありません。

小さな行動から初めて自分のペースを見つけて、自分のペースで長期的に習慣化していくことが何より大事です。

まずは小さな行動から初めてみてください。

そして、徐々に自分のペースを見つけていけたら良いです。

②毎日同じ時間と場所で行う

2つ目の方法は、「毎日同じ時間と場所で行う」です。

時間と場所を明確に決める方が習慣化しやすいです。

そして、自分の中で行動するリズムやペースが作りやすいメリットがあります。

実際に2001年の、イギリスの研究者たちが248人の人々に協力してもらい、2週間で良い運動習慣を身につける実験をしました。

端的に結論から言うと、時間と場所を決めたグループが、一番運動を習慣化できていることが分かりました。

時間と場所を明確に決めることで、行動するきっかけが分かりやすくなります。

きっかけが分かりやすいと行動しやすいので、習慣化できます。

僕も現在毎日ランニングすることを習慣にしていますが、時間と場所を明確に決めています。

平日だと21時から15分程度、休日は15時から15分程度、家の近くを走るようにしています。

大体15分程度走るように意識しています。

調子が良いからと無理にペースを上げると、どんどんペースを上げていってしまいストイックになります。

そうならないために、制限時間をあらかじめ決めています。

自分のペースを保つためにも、制限時間を決めることもおすすめですね。

過去に、習慣化する方法は時間と場所を決めること【継続のコツ】で詳しく解説しています。

③自分のリズムに合わせる

3つ目の方法は、「自分のリズムに合わせる」です。

自分のリズムに合わせる方が、ストレスなく続けることができます。

例えば、僕は瞑想を習慣にしています。

朝起きてから瞑想をしようと思ったのですが、なぜか気分が乗らなかったんですよね。

言語化が難しいですが、これに関しては感覚です。

そして、お風呂に入って寝る前に時間をずらしたところ、寝る前の方が瞑想を続けやすいことに気づきました。

つまり、人それぞれやりやすいリズムやタイミングがあるということです。

瞑想だと、朝の方が続く方もいれば、僕みたいに寝る前の方が良い人もいます。

朝型なのか夜型なのかによっても、続きやすい時間帯は変わってきます。

自分のリズムに逆らわずに、試しながら、是非自分のリズムを見つけてみてください。

無理せず自分のペースを保つ5つの心構え

最後に「無理せず自分のペースを保つ5つの心構え」を紹介して終わろうと思います。

5つの心構えは次です。

結果にこだわらない
完璧を目指さない
小さな成長を感じる
息抜きを取り入れる、息抜き
睡眠時間は必ず確保する

心構えも続けるために必要なので、是非参考にしてください。

①結果にこだわらない

1つ目の心構えは、「結果にこだわらない」です。

理由は、結果にこだわりすぎるあまり、行動のリズムを崩し、結果的に習慣化に挫折するパターンが発生するからです。

僕自身も結果にこだわりすぎて行動量を無理に増やした結果、ブログを2回とも3ヶ月で挫折しています。

始めてすぐに結果は出ないので、たくさんこなして量でカバーしようとしてしまいます。

ブログだったら、毎日更新とかですね。

仕事を辞めていて、ブログだけに集中できる環境であればもしかしたらできるかもしれません。

しかし、働きながらだと、時間を捻出することが大変なので現実的ではありません。

確かに量をこなすことは大切ですが、無理して行動や時間を投下しても、無理がかかって挫折するのが目に見えています。

結果にこだわりすぎて続けることを辞めてしまったら、結果は出ません。

習慣化のコツは無理せず自分のペースを保つことです。

結果にこだわりすぎず、自分のペースを保つことにフォーカスしてみてください。

結果でなく、自分のペースにフォーカスしたところ、YouTubeは3ヶ月継続できています。

②完璧を目指さない

2つ目の心構えは、「完璧を目指さない」です。

完璧主義を目指してしまうと、メンタル的に良くないからです。

1つ1つの行動に完璧を求めることで、もっと気軽に行動できなくなります。

先ほどにもつながりますが、完璧を求めると、結果にばかりこだわり、過程を楽しむことができません。

過程を楽しめないと、自分のペースを保つこと以前の問題ですよね。

自分を追い込んで出来ない自分に対して自己否定したり、続けることが辛くなります。

僕自身も完璧主義が原因でどんどんストイックになってしまい、ブログも2回挫折しています。

そのときは自分はなんで続けれないんだと落ち込みました。

過去に、【完璧主義の罠】習慣化を妨げる5つの理由と7つの解決策で詳しく解説しています。

③小さな成長を感じる

3つ目の心構えは、「小さな成長を感じる」です。

小さな成長を感じることで、前進している感覚を味わうことが出来ます。

ここで面白い研究を紹介します。

あるコーヒーショップで、スタンプカードを使った実験をしました。

◎Aパターン
コーヒーを10杯飲むと、杯無料になる。

◎Bパターン
コーヒーを12杯飲むと、1杯無料になる。ただし、スタンプは最初から2個押してある。

結果は、Bパターンの人はAパターンの人よりも、はるかに多く無料の1杯を手に入れました。

つまり、人は前進を感じた時に、モチベーションが高まることがわかります。

なので、何か習慣化したいなら、是非小さな成長つまり前進を感じれるように工夫してみてください。

おすすめは、毎日の行動や成果を記録することです。

やり方は手帳やメモ帳、シート、カレンダーなど、やりやすい方法で構いません。

毎日の行動と成果を記録することで、理想に向かって前進を感じれますよ。