疲れた日でも続けられる!ヨガを習慣にするための5ステップ

習慣

習慣家のゆうじろうです。

今回は頂いた質問に回答していこうと思います。

頂いたコメントを読みます。

今回は「ヨガを習慣化するための5ステップ」を紹介します。

誰でも実践できる具体的な方法を解説します。

ヨガだけでなく全ての習慣化したい対象に使える方法なので、是非最後までご覧ください。

こんな風に頂いたコメントを元に動画で回答しますので、興味ある方はコメントどうぞ。

それでは本題に入りたいと思います。

YouTubeでも解説しています!

ヨガを習慣化するための5ステップ

結論から言うと、今から紹介する5ステップを順番に実行したらOKです。

5ステップはこちら。

  1. 習慣化したい目的を明確にする
  2. まずは小さなことから始める
  3. 行動の手間を省く
  4. 毎日やったことを記録
  5. 誰かと一緒にする
  6. 他にもいろんな習慣化のテクニックはありますが、初めに多くのことをやろうとするとうまく行きません。

まずは、今回紹介する5ステップを1から順番に試してみてください。

それでは、1つずつ解説します。

①習慣化したい目的を明確にする

まずは、習慣化したい目的を明確にしましょう。

あなたが習慣化する目的は、何か成し遂げたいことがあるからですよね。

習慣化はあくまで手段です。

今回の場合だと、ヨガを習慣化することで、何を成し遂げたいのか考えてみてください。

例えば、

  • 姿勢改善と柔軟性を高めるため
  • 痩せてスタイルを良くするため
  • 体の疲れをとって仕事に集中するため

ここでは、「モテたい」のような外発的動機でなく、「柔軟性を高めたい」のような内発的動機で目的を設定してください。

外発的動機とは、「報酬や評価、罰則や懲罰といった「外部からの働きかけによる動機付け」のことです。

そして、内発的動機とは、「内面に沸き起こった興味・関心や意欲に動機づけられている状態」のことです。

習慣化の意味でも、外発的動機は初めはいいですが、長期的に継続できません。

理由は、外側からの刺激なので、自分の内側からモチベーションが出ないので、持続可能的に行動できないからです。

なので、習慣化したい目的を明確にして、内発的動機を意識しましょう。

②まずは小さなことから始める

習慣化する目的を明確にできたら、次に「小さなことから始める」を意識してみてください。

こんなことから始めて意味があるの?ってくらい小さなことから始めて構いません。

むしろ、そちらの方がいいです。

特にコメントをくれた方は「夜遅くに仕事から帰ると、疲れてそのまま寝てしまうことがよくあります。」と書かれているので、

忙しい日でも出来るくらい小さなことが良いです。

例として、まずは「1日10秒ヨガする」くらいの小さな行動から始めてみてください。

なんでそもそも小さなことから始めた方がいいのか?

結論から言うと、人間は変化を嫌う本能があるからです。

小さなことから始めることで、変化を反発する本能を受け入れながらも、新しい習慣といった変化をどんどん取り入れていくことが出来ます。

だから、いきなり大きなことから始めるより、小さなことから始めるのが良いのです。

あと「1日10秒ヨガする」のような小さなことは、やれば誰でもできます。

誰でも出来る小さなことでも、続けていくことで自信がつきます。

「自分でも習慣化できるんだ」といいセルフイメージが形成され、次の習慣化も楽になります。

小さなことを続けることで、小さな成功体験を作ることができるのです。

以下2点を踏まえて、小さなことから始めるのが大事です。

  1. 変化を反発する本能を受け入れながらも、新しい習慣といった変化をどんどん取り入れることができる
  2. 小さなことでも続けていくことで自信がつく

是非ヨガを習慣化したいなら、いきなり「毎日30分ヨガする」のような大きなことでなく、

「1日10秒ヨガする」のような小さなことから始めて、徐々に体を慣らしていきましょう。

③行動の手間を省く

行動の手間を省くことが、習慣化において大事です。

そこで使えるのが、「20秒ルール」です。

「20秒ルール」とは、ハーバード大学でポジティブ心理学講座を担当しているショーン・エイカーさんが「幸福優位7つの法則」の1つとして挙げているものです。

簡単に説明すると、習慣化したい行動の手間を20秒ずつ減らせないか?と考えながら手間を省いていくことです。

習慣化したい行動の手間をできるだけ省くことで、「気づいたらやっていた」というくらいに手間を減らしたやり方ができないか?

と考えてみます。

そして、20秒減らすことができたら、さらにもう20秒減らせないかトライしましょう。

減らすことにムキになって完璧を求めるのは違いますが、極限まで減らしていくことがポイントです。

ヨガを習慣化するなら、ヨガマットをしまわずに部屋に敷いたままにします。

ヨガマットを敷いたままにすることで、ヨガマットを敷く手間を省くことができます。

家に帰ったら1秒でヨガをすることができますね。

例え20秒短縮できなくても、1秒でも短縮できることに意味があるのです。

習慣化したい行動の手間を出来るだけ省くことで、行動するまでのハードルが下がります。

結果、行動へのアクセスが容易になり、習慣化しやすくなるのです。

手間を省けば省くほど、習慣化形成しやすくなります。

なので、習慣化したいなら、できるだけ行動の手間を省けないか考えてみましょう。

④毎日やったことを記録する

皆さんは何かを習慣化するときに、これまでやってきたことを記録してきましたか?

もしやっていない人がいたら、とても勿体無いです。

なぜ毎日やったことを記録すると良いかと言いますと、

自分のこれまでの行動量や成長の歩みを可視化でき、成長を実感できるからです。

僕は周りの人に習慣化に挫折する理由をよく聞きますが、

よくある挫折パターンが「成長が実感できない」です。

成長している実感がないから、「やっていて意味があるのかな?」と意義を感じれなくなるのです。

しかし、毎日やったことを記録することで、必ず習慣化する前よりも成長していることに気づくことができます。

ヨガを習慣化するなら、確実に始める前よりも色んなポーズができたり、回数ができたりと、成長が必ずあります。

習慣化において、「前に進んでいる感覚」が大事です。

毎日やったことを記録することで、前に進んでいる感覚を得ることができます。

なので、是非習慣化したい行動を毎日記録してみましょう。

 

記録方法はあなたに合う方法であれば何でも構いません。

主な方法としては2つあります。

  1. 専用ノートで記録する
  2. デバイスアプリを使う

があります。

僕の場合は、Googleスプレッドシートで毎日習慣化したい行動をしたらチェックマークを入れるようにしています。

記録方法は複雑だと続かなくなるので、チェックマークや○×みたいなシンプルな管理方法が楽に続いておすすめです。

是非試してみてください。

⑤誰かと一緒にする

習慣化するための方法をこれまで4つ解説していきましたが、

「誰かと一緒にする」が1番強力です。

なぜかと言いますと、環境を作ることが1番習慣化に持ってこいだからです。

習慣化したいなら、良い意味での周りに監視されている環境が作ることが大事になります。

人間の意志は弱いので、環境といった仕組みを作ることで、やらざるを得ない環境が作れるのです。

ヨガの場合だと、

  • 一緒にヨガする仲間を見つけて、一緒にする
  • お金を払ってヨガスタジオに通う
  • インスタやYouTubeにヨガしている動画を定期的に投稿する

などの方法が考えられます。

自分1人だと「今日は疲れているし良いかな」とどうしても言い訳を考えてやらなくなります。

しかし、誰かを巻き込むことで、「やらないと」と良い強制感が働きます。

さらに一緒にする人が信頼できる大切な人なら、「この人の信頼を失わないために」と体が動くようになります。

なので、習慣化したいことは、是非誰かと一緒にやってみましょう。

もし相手がヨガを習慣化したいと思っていない場合は、

相手に定期的に習慣化したことを報告する機会を作ると良いですね。

報告するのも立派な環境です。

とにかく、周りを巻き込んで自分だけで完結させないことが、習慣化において大事です。

是非、誰かと一緒にすることを心がけてください。

まとめ

まとめに入ります。

今回は、「ヨガを習慣化するための5ステップ」についてお話いたしました!

最後に「ヨガを習慣化するための5ステップ」をおさらいしましょう。

  1. 習慣化したい目的を明確にする
  2. まずは小さなことから始める
  3. 行動の手間を省く
  4. 毎日やったことを記録する
  5. 誰かと一緒にする

是非今回紹介した「ヨガを習慣化するための5ステップ」を駆使して、ヨガの習慣化に成功してください!

というわけで、今回は以上となります。